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チャットウィジェットの読み込みのスピードを上げるためAmazon CloudFrontの使用方法

Amazon CloudFrontは、静的コンテンツ配信を最適化するように設計されたグローバルコンテンツ配信ネットワーク(CDN)です。 このネットワークは、DNSを使って、ドメイン名を要求者に最も近いIPアドレスに変更し、そのアドレスからコンテンツを提供します。 CDNを入力するための最も簡単なアプローチは、CloudFrontをキャッシングプロキシとして使うことです(つまり、CloudFront配信方法である ウェブ を使います)。

CloudFrontを使って、スクリプト、CSS、画像などのBright Pattern コンタクトセンターのチャットコンポーネントを配信することができます。次の手順では、セットアッププロセスについて説明します。


手順

ステップ 1: チャットスニペットを作成します。

  1. コンタクトセンター管理者アプリケーションで、メッセージ送信/チャットシナリオエントリーを新しく作成するか、既存のエントリを使ってウェブ HTML スニペットをコピーします。 ウェブHTMLスニペットは、お客様が特定のシナリオエントリーを介してコンタクトセンターにアクセスするためのチャットアプリケーションのウェブ要素へのアクセスを提供するHTMLコードです。

    ウェブHTMLスニペットの取得


  2. ウェブHTMLスニペットには、"chatPath: 'https://5x.brightpattern.com/clientweb/chat-client-v4/'”というのが含まれています。これは静的チャットファイルの保存場所です。次のステップで作成されるCloudFrontドメインを指定するには、このURLのドメインを更新しなければなりません。変更後、スニペットをすべてのウェブサイトページに追加しなければなりません。

    ウェブHTML スニペットのクライアントウェブサーバーホストネーム



ステップ 2: 新しいCloudFront ディストリビューションを作成します。

  1. AWS コンソール (https://aws.amazon.com) にログインし、 CloudFrontを選択します。

    AWSコンソールで "CloudFront"を選択します。


  2. ディストリビューションの作成をクリックします。

    ディストリビューションを作成します。


  3. 配信方法を指定します。 ウェブを選択します。

    コンテンツに対して"ウェブ"配信方法を選択します。


  4. オリジン設定で、 オリジンドメイン名 (つまり、この手順のステップ1.2のウェブHTMLスニペットのクライアントウェブサーバーホストネーム) および オリジンパス (つまり、この手順のステップ1.2のウェブHTMLスニペットの "chatPath")を入力します。

    オリジン設定を更新します。


  5. オブジェクトを自動的に圧縮するというチェックボックスを選択します。

  6. ディストリビューションの作成をクリックします。.

    "ディストリビューションの作成"をクリックします。


  7. Domain Name in the list of アクティブな CloudFront ディストリビューションリスト内のドメイン名を記録します。

    ディストリビューションのドメイン名を記録します。


  8. ディストリビューションの完了まで (つまり、ステータスが 展開になるまで)待ちます。


ステップ 3: ウェブサイトのスニペットを更新します。

  1. ウェブHTMLスニペットの行 “chatPath: 'https://5x.brightpattern.com/clientweb/chat-client-v4/'”で、ドメインが上記で作成したCloudFrontディストリビューションのドメイン名を指すようにそのドメインを更新します。

  2. 更新後、ウェブHTMLスニペットを、それを使うすべてのウェブサイトページに追加します(または、既存のスニペットが新しい "chatPath"を反映するように、このスニペットを変更します)。
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