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# ''コンタクトセンター管理者アプリケーション > コールセンター設定 >統合アカウント''で、新しい'''音声合成'''統合アカウントを追加します。 プロパティ詳細については、 ''コンタクトセンター管理者ガイド''の [[Contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts/TextToSpeech |  音声合成統合 (TTS)]]をご覧ください。<br /><br />[[File:Google-TTS-4.PNG|800px|thumb|center| TTS 統合アカウントのタイプを選択します。]]<br /><br />
 
# ''コンタクトセンター管理者アプリケーション > コールセンター設定 >統合アカウント''で、新しい'''音声合成'''統合アカウントを追加します。 プロパティ詳細については、 ''コンタクトセンター管理者ガイド''の [[Contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts/TextToSpeech |  音声合成統合 (TTS)]]をご覧ください。<br /><br />[[File:Google-TTS-4.PNG|800px|thumb|center| TTS 統合アカウントのタイプを選択します。]]<br /><br />
# '''音声読み込み''' プロパティをご覧ください。Google TTS統合アカウントの場合、音声読み込みはGoogleで追加ステップを完了した上で行われます。 [[Tutorials-for-admins/Voice/LoadVoicesGoogleTTS |  Google Cloud 音声合成 APIからの音声読み込み方法I]]をご覧ください。<br /><br /><br /><br />[[File:TTS1-53.PNG|800px|thumb|center|Google TTS統合アカウントプロパティ]]<br /><br />
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# '''音声読み上げ''' プロパティをご覧ください。Google TTS統合アカウントの場合、音声読み上げはGoogleで追加ステップを完了した上で行われます。 [[Tutorials-for-admins/Voice/LoadVoicesGoogleTTS |  Google Cloud 音声合成 APIからの音声読み上げ方法I]]をご覧ください。<br /><br /><br /><br />[[File:TTS1-53.PNG|800px|thumb|center|Google TTS統合アカウントプロパティ]]<br /><br />
# 次に、'''音声読み込み'''をクリックします。読み込みに数分がかかる場合があります。読み込み完了後、読み込み日を含むメッセージが表示されます: “XX/XX/XX読み込み済み。”<br /><br />
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# 次に、'''音声読み上げ'''をクリックします。読み上げに数分がかかる場合があります。読み上げ完了後、読み上げの日を含むメッセージが表示されます: “XX/XX/XX読み上げ済み”<br /><br />
 
# '''適用'''をクリックします。
 
# '''適用'''をクリックします。
  
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[[File:ConIVR-Example-53.PNG|800px|thumb|center|Conversational IVR scenario example]]
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[[File:ConIVR-Example-53.PNG|800px|thumb|center|対話型 IVRのシナリオ例]]
  
  
=== Step 6: Add or Select a Scenario Entry ===
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=== ステップ 6: シナリオエントリーを追加または選択します。 ===
The scenario entry is the entry point for the caller. For more information, see the Contact Center Administrator Guide, section [[Contact-center-administrator-guide/ScenarioEntriesOverview |  Scenario Entries Overview]].
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シナリオエントリーは、発信者のエントリポイントです。詳しい情報については、コンタクトセンター管理者ガイドの[[Contact-center-administrator-guide/ScenarioEntriesOverview |  シナリオエントリー概要]]をご覧ください。
  
# Go to ''Scenario Entries > Dial-in'' and add a new scenario entry.<br /><br />
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#''シナリオエントリー> ダイヤルイン'' へ進み、新しいシナリオエントリーを追加します。<br /><br />
# At the most basic level, add '''Name''', '''Scenario''', '''Service''', '''Internal numbers''', '''External numbers''', and '''Transcribe calls''' (if no STT account is configured, this will be greyed out).<br /><br />
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# 先ず追加するのは、 '''名前''', '''シナリオ''', '''サービス''', '''内部番号''', '''外部番号''', '''コールの文字起こし'''です (STTアカウントが設定されていない場合、グレー色で表示されます)<br /><br />
# Click '''Apply'''.<br /><br />
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# '''適用'''をクリックします。<br /><br />
  
=== You're Done ===
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=== 設定完了 ===
This completes your conversational IVR configuration. Next, you should try it out by calling your contact center's access number and interacting with the IVR and bot. You can always come back to your scenario and entry point for further editing.
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これで対話型IVR設定が完了しました。次に、コンタクトセンターのアクセス番号に電話をかけ、IVRとボットとやり取りを行ってみます。いつでもシナリオやエントリポイントに戻って、再度編集することができます。
  
== Recommended Reading ==
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== 参考書 ==
For more information on inbound voice configuration, bots, integrations, and scenarios, see these Bright Pattern tutorials:
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受信音声設定、ボット、統合、シナリオの詳細については、Bright Patternの次のチュートリアルをご覧ください。
  
* [[Tutorials-for-admins/Services/InboundVoiceServiceConfiguration |  Inbound Voice Service Configuration]]
+
* [[Tutorials-for-admins/Services/InboundVoiceServiceConfiguration |  受信音声サービス設定]]
  
* [[Tutorials-for-admins/AI/Overview |  AI and Bot Tutorials]]
+
* [[Tutorials-for-admins/AI/Overview |  AIとボットのチュートリアル]]
  
* [[Contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts |  Integration Accounts]]
+
* [[Contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts |  統合アカウント]]
  
* [[Scenario-builder-reference-guide/ScenarioBuilderBasics |  Scenario Builder Basics]]
+
* [[Scenario-builder-reference-guide/ScenarioBuilderBasics |  シナリオビルダーの基本]]
  
* [[Scenario-builder-reference-guide/ConversationalIVRScenario |  How to Use Conversational IVR in a Scenario]]
+
* [[Scenario-builder-reference-guide/ConversationalIVRScenario |  シナリオで対話型IVRの使用方法]]

Latest revision as of 19:38, 6 April 2020

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対話型IVRの設定方法

この記事では、受信音声サービスの対話型IVRを設定する方法について説明します。 Bright Patternの対話型IVRはボットのフロントエンドであるため、ほとんどの設定は、Bright Pattern外、即ちボット側で(つまり、ワークスペースのGoogle、GoVivace、またはIBMを介して)行われます。この手順は、サービスプロバイダーを通じてSTTおよびTTSエンジンを設定した後のステップについて説明します。

詳しい情報については、コンタクトセンター管理者ガイド 対話型 IVRとはをご覧ください。

設定条件

先に進む前に以下のステップを完了してください:

手順

ステップ 1: ご利用のサービスプロバイダーを通じて音声認識エンジンを設定します。

  • IBM Watsonをご利用の場合: IBM Cloudで音声認識をサービスとして追加します。
  • Googleをご利用の場合: Google Cloud Speech APIを有効にします。
  • GoVivaceをご利用の場合: 音声認識APIを有効にします。

ステップ 2: 音声認識統合アカウントを追加します。

音声認識統合アカウントは、認証情報を使って、Bright Patternコンタクトセンターを第三者のSTTエンジンに接続します。統合アカウントは、コンタクトセンター管理者アプリケーションで設定されます。

  1. コンタクトセンター管理者アプリケーション > コールセンター設定 >統合アカウントで、新しい音声認識統合アカウントを追加します。 プロパティ詳細については、 コンタクトセンター管理者ガイド 音声認識統合 (STT)をご覧ください。

  2. 新しい統合アカウントを追加しても、音声認識がオプションとして表示されないことは、このオプションはコンタクトセンターで有効になっていないことを意味します。詳しい情報については、ご利用のサービスプロバイダーへお問い合わせください。

ステップ 3: ご利用のサービスプロバイダーを通じて音声合成エンジンを設定します。

  • IBM Watsonをご利用の場合:IBM Cloudで音声合成をサービスとして追加します。
  • Googleをご利用の場合: Google Cloud Speech APIを有効にします。

ステップ 4: 音声合成統合アカウントを追加します。

音声合成統合アカウントも、認証情報を使って、Bright Patternコンタクトセンターを第三者のSTTエンジンに接続します。TTS統合により、サポートされている多数の言語で音声プロンプトを作成して、ボットの応答を自動化できます。

  1. コンタクトセンター管理者アプリケーション > コールセンター設定 >統合アカウントで、新しい音声合成統合アカウントを追加します。 プロパティ詳細については、 コンタクトセンター管理者ガイド 音声合成統合 (TTS)をご覧ください。

    TTS 統合アカウントのタイプを選択します。


  2. 音声読み上げ プロパティをご覧ください。Google TTS統合アカウントの場合、音声読み上げはGoogleで追加ステップを完了した上で行われます。 Google Cloud 音声合成 APIからの音声読み上げ方法Iをご覧ください。



    Google TTS統合アカウントプロパティ


  3. 次に、音声読み上げをクリックします。読み上げに数分がかかる場合があります。読み上げ完了後、読み上げの日を含むメッセージが表示されます: “XX/XX/XX読み上げ済み”

  4. 適用をクリックします。

ステップ 5: 再生シナリオブロックおよび ボットシナリオブロックを含む音声シナリオを追加します。

再生 シナリオブロックは、対話型IVRの重要な部分です。このブロックは、発信者に対して音声プロンプトを再生し、発信者の応答を聞くために設定した統合TTSおよびSTTアカウントを使用します。

チャットボット選択アカウント Ask a Botブロックでは、発信者との対話に使う統合ボットを選択できます。

  1. コンタクトセンター管理者アプリケーションのシナリオ> 音声へ進み 、対話型IVRnoシナリオテンプレートを インポート します: File:App Conversational IVR Example.zip.

  2. シナリオ作成エクササイズ、 シナリオで対話型l IVRの使用方法に取り組みます。

  3. ニーズに合わせてシナリオを変更します。必ずシナリオブロックで正しいボットとSTTアカウントを選択してください。


対話型 IVRのシナリオ例


ステップ 6: シナリオエントリーを追加または選択します。

シナリオエントリーは、発信者のエントリポイントです。詳しい情報については、コンタクトセンター管理者ガイドの シナリオエントリー概要をご覧ください。

  1. シナリオエントリー> ダイヤルイン へ進み、新しいシナリオエントリーを追加します。

  2. 先ず追加するのは、 名前, シナリオ, サービス, 内部番号, 外部番号, コールの文字起こしです (STTアカウントが設定されていない場合、グレー色で表示されます)。

  3. 適用をクリックします。

設定完了

これで対話型IVR設定が完了しました。次に、コンタクトセンターのアクセス番号に電話をかけ、IVRとボットとやり取りを行ってみます。いつでもシナリオやエントリポイントに戻って、再度編集することができます。

参考書

受信音声設定、ボット、統合、シナリオの詳細については、Bright Patternの次のチュートリアルをご覧ください。