提供: Bright Pattern Documentation
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− | + | 電話会議では、参加するエージェントの人数に相当する複数のレコードが生成されます。この場合、レコード詳細ファイルには、レコードが個別に保存されます。 | |
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− | |''' | + | |'''フィールド名''' |
− | |''' | + | |'''ファイル名コンポーネント''' |
− | |''' | + | |'''内容''' |
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− | |''' | + | |'''エージェント名''' |
|''$(agentFirstName)'' | |''$(agentFirstName)'' | ||
− | | | + | |完全なレコードの場合、コールを最後に処理したエージェントの名前です。レコードのセグメントの場合、指定されたセグメントを処理したエージェントの名前です。 |
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− | |''' | + | |'''エージェントの姓''' |
|''$(agentLastName)'' | |''$(agentLastName)'' | ||
− | | | + | |完全なレコードの場合、コールを最後に処理したエージェントの名字です。レコードのセグメントの場合、指定されたセグメントを処理したエージェントの名字です。 |
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− | |''' | + | |'''エージェントのloginId''' |
|''$(agent)'' | |''$(agent)'' | ||
− | | | + | |完全なレコードの場合、コールを最後に処理したエージェントのユーザ名です。レコードのセグメントの場合、指定されたセグメントを処理したエージェントのユーザ名です。 |
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− | |''' | + | |'''お客様の電話番号''' |
|''$(customerPhone)'' | |''$(customerPhone)'' | ||
− | | | + | |お客様の電話番号(技術的には、上記のエージェントが対応した相手側の電話番号) |
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− | |''' | + | |'''方向''' |
|''$(direction)'' | |''$(direction)'' | ||
− | | | + | |コールの方向(受信または発信) |
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− | |''' | + | |'''対話結果''' |
|''$(disposition)'' | |''$(disposition)'' | ||
− | | | + | |コールの対話結果 |
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− | |''' | + | |'''エクスポートの状態''' |
|N/A | |N/A | ||
− | | | + | |レコードが実際にエクスポートされたか(成功)、または見つからなかったか(失敗)のインジケーター |
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− | |''' | + | |'''フラグ付き''' |
|''$(flagged)'' | |''$(flagged)'' | ||
− | | | + | |コールが[[agent-guide/WaystoRequestAssistance|フラグ付き]]だったかどうかのインジケーター |
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− | |''' | + | |'''グローバル対話 ID''' |
|''$(globalInteractionId)'' | |''$(globalInteractionId)'' | ||
− | |[[reporting-reference-guide/GlobalInteractionIdentifier| | + | |コールの[[reporting-reference-guide/GlobalInteractionIdentifier|グローバル対話 ID]] です。完全なレコードの場合、同じIDを持つ複数のコールレコードファイルが存在する場合があります。レコードのセグメントの場合、全セグメントのグローバル対話IDは、それらのセグメントが属する対話から継承されます。 |
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|N/A | |N/A | ||
|''$(callDuration)'' | |''$(callDuration)'' | ||
− | | | + | |コールの合計継続時間 |
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|''$(callHour)'' | |''$(callHour)'' | ||
− | | | + | |コールが開始した時間 ( 00から23まで) |
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|''$(currentTime)'' | |''$(currentTime)'' | ||
− | | | + | |この値は、レコードがエクスポートされた時間に設定されます。 |
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|''$(uniqueId)'' | |''$(uniqueId)'' | ||
− | | | + | |このレコードに割り当てられたユニークなIDです。 ''グローバル対話ID''(上記)とは異なり、この値はエクスポートされたレコードごとにユニークな値が割り当てられます。 |
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− | |''' | + | |'''コメント''' |
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− | | | + | |エージェントが入力したコールのコメントです。 |
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|''$(periodEndDate)'' | |''$(periodEndDate)'' | ||
− | | | + | |この値は、最後にエクスポートされたレコードファイルの開始時刻(エクスポートするファイルが少なくとも1つある場合)、または終了時刻(エクスポートするファイルがない場合)です。 '''ご注意''':Bright Patternコンタクトセンターのバージョン5.3.5以降、この変数は''$(currentDate)''を置き換えます。 |
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|'''Pure Talk Time''' | |'''Pure Talk Time''' | ||
|''$(pureTalkTime)'' | |''$(pureTalkTime)'' | ||
− | | | + | |このコール/セグメントの純粋な継続時間(ACWと保留時間を除く); IVRセグメントの場合は空です。 |
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− | |''' | + | |'''レコードId''' |
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− | | | + | |このコールレコードを含むファイル名です。セグメントの場合、指定された音声セグメントを含むファイル名です。 |
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− | |''' | + | |'''セグメント時間''' |
|''$(segmentDuration)'' | |''$(segmentDuration)'' | ||
− | | | + | |記録されたセグメントの継続時間です。 |
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− | |''' | + | |'''サービス''' |
|''$(service)'' | |''$(service)'' | ||
− | | | + | |このコールに関連付けられたサービスまたはキャンペーンの名前です。セグメントの場合、指定されたセグメントの終了時に対話に関連付けられたサービスです。 |
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− | |''' | + | |'''開始時刻''' |
|''$(callDate), $(callTime)'' | |''$(callDate), $(callTime)'' | ||
− | | | + | |コールの開始時刻です。セグメントの場合、音声セグメントの開始時刻です。 |
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− | |''' | + | |'''通話時間''' |
|N/A | |N/A | ||
− | | | + | |コールの合計継続時間です。 |
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− | |''' | + | |'''タイプ''' |
|''$(type),'' | |''$(type),'' | ||
− | | | + | |レコードnタイプです。利用可能な値は、“完全” または “セグメント”です。 |
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− | |''' | + | |'''音声署名''' |
|''$(voiceSignature)'' | |''$(voiceSignature)'' | ||
− | | | + | |レコードに[[agent-guide/HowtoCollectaVoiceSignature|音声署名]]が含まれるかどうかのインジケーターです。 |
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Latest revision as of 20:51, 23 January 2020
• English
レコード詳細フォーマット
次の表は、コール記録のエクスポートに付随するデータファイルのフィールドについて説明し、エクスポートの際にレコードに対して割り当てられた設定可能なファイル名のコンポーネントにマッピングします。ファイルは.CSV形式でエクスポートされ、対応するコールの詳細を含みます。これにより、システムからエクスポートされた特定のレコードの検索が容易になります。
電話会議では、参加するエージェントの人数に相当する複数のレコードが生成されます。この場合、レコード詳細ファイルには、レコードが個別に保存されます。
フィールド名 | ファイル名コンポーネント | 内容 |
エージェント名 | $(agentFirstName) | 完全なレコードの場合、コールを最後に処理したエージェントの名前です。レコードのセグメントの場合、指定されたセグメントを処理したエージェントの名前です。 |
エージェントの姓 | $(agentLastName) | 完全なレコードの場合、コールを最後に処理したエージェントの名字です。レコードのセグメントの場合、指定されたセグメントを処理したエージェントの名字です。 |
エージェントのloginId | $(agent) | 完全なレコードの場合、コールを最後に処理したエージェントのユーザ名です。レコードのセグメントの場合、指定されたセグメントを処理したエージェントのユーザ名です。 |
お客様の電話番号 | $(customerPhone) | お客様の電話番号(技術的には、上記のエージェントが対応した相手側の電話番号) |
方向 | $(direction) | コールの方向(受信または発信) |
対話結果 | $(disposition) | コールの対話結果 |
エクスポートの状態 | N/A | レコードが実際にエクスポートされたか(成功)、または見つからなかったか(失敗)のインジケーター |
フラグ付き | $(flagged) | コールがフラグ付きだったかどうかのインジケーター |
グローバル対話 ID | $(globalInteractionId) | コールのグローバル対話 ID です。完全なレコードの場合、同じIDを持つ複数のコールレコードファイルが存在する場合があります。レコードのセグメントの場合、全セグメントのグローバル対話IDは、それらのセグメントが属する対話から継承されます。 |
N/A | $(callDuration) | コールの合計継続時間 |
N/A | $(callHour) | コールが開始した時間 ( 00から23まで) |
N/A | $(currentTime) | この値は、レコードがエクスポートされた時間に設定されます。 |
N/A | $(uniqueId) | このレコードに割り当てられたユニークなIDです。 グローバル対話ID(上記)とは異なり、この値はエクスポートされたレコードごとにユニークな値が割り当てられます。 |
コメント | N/A | エージェントが入力したコールのコメントです。 |
N/A | $(periodEndDate) | この値は、最後にエクスポートされたレコードファイルの開始時刻(エクスポートするファイルが少なくとも1つある場合)、または終了時刻(エクスポートするファイルがない場合)です。 ご注意:Bright Patternコンタクトセンターのバージョン5.3.5以降、この変数は$(currentDate)を置き換えます。 |
Pure Talk Time | $(pureTalkTime) | このコール/セグメントの純粋な継続時間(ACWと保留時間を除く); IVRセグメントの場合は空です。 |
レコードId | N/A | このコールレコードを含むファイル名です。セグメントの場合、指定された音声セグメントを含むファイル名です。 |
セグメント時間 | $(segmentDuration) | 記録されたセグメントの継続時間です。 |
サービス | $(service) | このコールに関連付けられたサービスまたはキャンペーンの名前です。セグメントの場合、指定されたセグメントの終了時に対話に関連付けられたサービスです。 |
開始時刻 | $(callDate), $(callTime) | コールの開始時刻です。セグメントの場合、音声セグメントの開始時刻です。 |
通話時間 | N/A | コールの合計継続時間です。 |
タイプ | $(type), | レコードnタイプです。利用可能な値は、“完全” または “セグメント”です。 |
音声署名 | $(voiceSignature) | レコードに音声署名が含まれるかどうかのインジケーターです。 |