提供: Bright Pattern Documentation
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ウェブRTCについて
ウェブRTCは、ウェブブラウザーで安全な(つまり暗号化された)リアルタイム通信を可能にするオープンソースプロジェクトです。バージョン5.5.0以降、Bright Pattern コンタクトセンターのソフトウェアには、 ブラウザーオーディオ (ウェブRTC)を介する安全な電話 という電話デバイスオプションが含まれます。
コンタクトセンターでこのオプションを使う場合は、次の点にご注意ください。
全てのブラウザー
- お使いのコンピュータのスピーカーデバイスについては、ウェブブラウザーによって正確に通知されない場合があります。このため、Bright Pattern コンタクトセンターのソフトウェアは、使用されているオーディオデバイスを指すためにコンピュータのマイクを使います。
- ウェブRTCがコンタクトセンターで許可されている唯一の電話デバイスオプションである場合、 BPClientプラグイン がインストールされていない 限り、次の機能はサポートされていません:
- 画面監視 (つまり、ユーザーは他のユーザーを監視する機能を利用できますが、それらのユーザーが監視されません)
- 画面録画
- 受信対話用のGUIポップアップ (つまり、ウェブブラウザーウィンドウ外)
- クライアント側の診断ログ(つまり、BPClient.log)
- すべての音声デバイスに入る音声通知(例えば、すべてのデバイスでの着信音)
- Simplified Desktop .NET API
- ビジネスユーザープレゼンス検出 (つまり、システム入力アクティビティ追跡)
- G.729 コーデック
- Salesforce.com統合の場合、Salesforce ClassicのCTI電話
ご注意: 画面監視機能を使用するには、両方のユーザー(つまり、監視するユーザーと監視されるユーザー)は BPClient プラグイン をインストールしなければなりません。
- Bright Pattern コンタクトセンターバージョン5.5.0以降、次のコーデックがサポートされています:
- ウェブRTCをサポートするブラウザーの場合:
- G.711 mu-law, a-law, G.722
- エージェントデスクトップヘルパーアプリケーションのプラグインが使われる場合 (つまり、安全モードと通常モード):
- 上記 + G.729
- ウェブRTCをサポートするブラウザーの場合:
Firefox
- Firefox ウェブブラウザーが起動した後にマイクロフォンがプラグインされている場合、このブラウザーはマイクロフォンを使用できません。ただし、システムに別のマイクロフォンが登録されている場合はマイクロフォンが使用できます。つまり、2番目または3番目のマイクロフォンが追加はできる一方、最初のマイクロフォンの追加はできません。唯一の回避策は、ブラウザー全体を再起動することです。
- エージェントデスクトップのフレームがアウトヴフォーカスである場合、オーディオデバイスの変更に関するイベントが遅れる場合があります。ピント合わせすると、イベントが有効になります。
Safari
- コンタクトセンターのウェブサイトで 自動再生を全て許可するというオプションを有効にする必要があります。この設定は、呼び出し音やウェブRTCオーディオを再生するために必要です。この設定を有効にするには、次の手順を実行します:
- コンタクトセンターのウェブサイトにいるときに、Safariメニューから このウェブサイトの設定を選択します。
- ポップアップウィンドウで、 自動再生 オプションを選択します。
- ポップアップウィンドウで、 自動再生を全て許可するオプションを選択します。
- エージェントのフレームがアウトヴフォーカスである場合、オーディオが開始されない場合があります。ピント合わせすると、オーディオが開始されます。
Internet Explorer
- Internet Explorer (IE) ウェブブラウザーはウェブRTCをサポートしていません。
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