シナリオを使ったインタラクションのカスタマイズ
Bright Pattern コンタクトセンターがチャットインタラクションや顧客データを処理する方法をBright Patternのシナリオにより直接設定できます。
コンタクトセンターに入るすべての顧客のインタラクションについて、Bright Patternコンタクトセンターは、そのインタラクションを特定し、処理内容を決めなければなりません(例えば、適用する通知やプロンプト、待ち行列を作ることにより得られるリソース、再生する音楽、代替リソースへオーバーフローするタイミングなど)。このような自動化されたインタラクション処理の流れはシナリオによって定義されています。特定のインタラクションに関するシナリオの実行は、特定のウェブページまたはアプリケーションにおけるチャットセッションの開始などの特定のイベントによってトリガーされます。
シナリオは、シナリオビルダというアプリケーションにより作成・編集されます。このアプリケーションは、 新しいシナリオを追加する場合や編集のため既存シナリオを選択する場合に Contact Center Administrator アプリケーションから起動されます。詳しい情報は、 Contact Center Administratorガイドの シナリオ概要を参照してください。
複数のシナリオエントリがある場合、お客様のコンタクトセンター(即ち、テナント)は複数のLINE統合アカウントを持つことができます。各シナリオのエントリは、1つのLINE @アカウント(各メッセンジャータイプにつき1つ)を持つことができ、各サービスはアウトバウンドチャットアカウントとして1つのLINE @アカウントを持つことができます。同じLINE @アカウントは、1つのシナリオエントリ/サービスにのみ割り当てることができます。