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= WFM レポート =
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=WFMレポート=
Bright Patternコンタクトセンターは、Aspect WFM(人事管理)アプリケーションとの統合をサポートしています。これらのアプリケーションは、従業員のスケジュール作成およびエージェントによる作業スケジュールの遵守をリアルタイムで監視するために、自動的に生成された多数のレポートを提供します。 WFMレポートの作成は、設定した間隔に基づいて、または必要に応じて行われます。
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Bright Pattern Contact Centerは、Aspect WFM(ワークフォースマネジメント)アプリケーションとの統合をサポートしています。この統合は、特に、労働力予測用に自動生成された多くのレポートを提供します。このセクションでは、このようなレポートを自動生成するための設定について説明します。
  
WFMアカウントの統合については、[[Contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts#WFM_Integration|統合アカウント]]をご覧ください。
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WFMアカウントの統合に関する詳細は、セクション [[Contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts#WFM_Integration|統合アカウント]].
  
WFMレポートを生成するための権限は、システム管理者が有効にしなければなりません。Bright Pattern コンタクトセンターのバージョン5.3.12以降、Calabrioのサポートがありますが、システムプロバイダーを通じて有効にする必要があります。
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Aspect WFMレポートを生成するには、サービスプロバイダがこの機能をコンタクトセンターで有効にする必要があることに注意してください。
  
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[[File:CCA-Reporting-WFM-5399maint.PNG|800px|thumb|center|WFMレポートの設定]]
  
[[File:WFM-Reports-54.PNG|800px|thumb|center|WFMレポートの設定]]
 
  
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==報告するレポートの種類==
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''報告するレポートの種類は''以下から選択できます: '''ベーシック'''、'''APS'''、'''エージェントパフォーマンス(日次)'''
  
== レポートタイプ ==
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==スケジュール==
''レポートタイプ''は以下が含まれます:  '''ベーシック''', '''APS''', '''エージェントパフォーマンス (日次)'''
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''スケジュール''設定では、WFMレポートの自動生成を設定することができます。設定は以下の通りです。
  
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===報告するインターバル===
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''報告間隔は''、アプリケーションにレポートが配信される頻度を分単位で指定します。既定(デフォルト)は15分です。メモ: この間隔は、エージェントパフォーマンス(日次)レポートには適用されません。
  
== スケジュール ==
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===報告する===
''スケジュール'' の設定でWFMレポートの自動生成が設定できます。設定は以下の通りです。
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'''毎日'''」または「'''継続的'''」のいずれかを選択します。
  
=== レポート間隔 ===
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'''エージェントパフォーマンス(日次)'''レポートが有効な場合、毎日のみ実行/配信されることに注意してください。
''レポート間隔''とは、レポートがWFMアカウントに配信される頻度(分)を意味します。初期設定は15分間です。ご注意: この間隔は、エージェントパフォーマンス(日次)レポートには適用されません。
 
  
=== 配信レポート ===
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===実行中===
'''毎日''' または'''継続的'''を選択します。
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''実行時間では''、レポートを生成する時間を設定します。これを行うには、時間を入力し、適用するタイムゾーンをドロップダウンメニューから選択します。既定(デフォルト)は "Midnight UTC "です。
  
'''エージェントパフォーマンス(日次)'''レポートが有効になっている場合、 毎日実行/配信されます。連続配信は、'''ベーシック'''レポートと'''APS'''レポートに適用されます。
+
===遅延===
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報告者を連続的に配信する際に遅延させる分数(「Continuously」を選択した場合のみ利用可能。)
  
=== 実行時間 ===
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===再送===
''実行時間 ''はレポートをいつ生成するかを設定します。設定するには、時間を入力し、ドロップダウンメニューから適用されるタイムゾーンを選択します。初期設定上の時間は "Midnight UTC"です。
+
''再送信では''、選択済報告書をインターバルごとに、指定した遅延時間(分単位)で繰り返し送信するように設定できます。報告者は、報告インターバルの終了に関連して再送信します。この設定は、"Continuously"(上記参照)を選択した場合にのみ利用可能であることにメモしてください。
  
=== Delay ===
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==オンデマンド==
The number of minutes to delay when delivering reports continuously (only available when you select "Continuously"; see above).
+
''オンデマンド''設定では、必要に応じて報告書を作成することができます。設定は以下の通りです。
  
== オンデマンド ==
 
''オンデマンド ''設定では、必要に応じてWFMレポートを生成することができます。設定内容は以下の通りです。
 
  
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[[File:WFM-Report-On-Demand-53.PNG|650px|thumb|center|WFM オンデマンドレポート設定]]
  
[[File:WFM-Report-On-Demand-53.PNG|650px|thumb|center|WFMオンデマンドレポート設定]]
 
  
 
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===時間枠===
=== 時間枠 ===
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''時間帯''では、レポートに含める時間帯を選択することができます。あらかじめ決められた期間またはカスタム期間のいずれかを選択できます。日付範囲を選択済の後、以下の項目で時間範囲を設定することができます。 [[#From/To|From/To]].時間枠のオプションは以下の通りです:
''時間枠 ''では、レポートに含める日付の範囲を指定できます。事前定義済みの期間またはカスタム期間から選ぶことができます。日付の範囲を選択したら、[[ #From/To | From / To]]で時間の範囲を設定できます。時間枠のオプションは以下のとおりです。
 
  
 
* 今日
 
* 今日
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* カスタム
 
* カスタム
  
ご注意: 週は、日曜日から土曜日までです。
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メモ:週は日曜日から土曜日までです。
 
 
=== From/To ===
 
''From/To'' は、''時間枠 ''で指定した日付の範囲を表示します。手動で日付を変更した場合、時間枠は '''カスタム'''に変わります。ドロップダウンメニューを使用して時間範囲を設定することもできます。
 
 
 
=== 実行時刻 ===
 
''実行時刻'' では、指定したレポート期間を後でスケジュールすることができます。カレンダー上で日付、ドロップダウンメニューで時刻を選択します。
 
  
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===発着地===
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''From''/Toには''Time frameで''選択済の時間帯が表示されます。手動で日付を変更した場合、時間枠は'''カスタムに'''変更されます。ドロップダウンメニューを使用して時間帯を設定することもできます。
  
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===実行中===
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''Run atでは''、ここで設定した報告期間を後でスケジュールすることができます。カレンダーで日付を選択し、ドロップダウンメニューで時間を選択します。
  
== 送信 ==
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==配信==
''送信''とは、定期レポートまたはオンデマンドレポートの送信先を設定するためのプロパティです。
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''配信では''、スケジュールまたはオンデマンドレポートの配信先を設定します。
  
===転送プロトコル===
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===トランスポートプロトコル===
'''FTP''' 'または''' SFTP '''を選択します。対応するSMTP設定は[[Contact-center-administrator-guide/EmailSettings#SMTP_Configuration|メール設定 > SMTP設定]] ページで行われます。
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'''FTP'''または'''SFTPを'''選択します。対応するSMTP設定は [[Contact-center-administrator-guide/EmailSettings#SMTP_Configuration|メール設定 > SMTP設定]]ページで設定されます。
  
=== FTP/SFTPサーバーホスト名 ===
+
===FTP/SFTPサーバーホスト名===
''FTP/SFTPサーバーホスト名'' (例えば、 "cust.anyftp.com")を入力します。
+
''FTP/SFTPサーバーのホスト''名を入力します(例:「cust.anyftp.com」)。
  
=== Destination and file folder name ===
+
===保存先およびファイルフォルダー名===
Specify the address of the destination folder and file name (e.g., ''50Reports/Report.csv'' where ''50Reports'' is the destination folder and ''Report'' is the file name).
+
宛先フォルダのアドレスとファイル名を指定します(例:''50Reports/Report.csv''''50Reports''は宛先フォルダ、''Report''はファイル名)。一般的なファイル名を設定すると、レポートの種類、レポートの一般的な名前、それに続くタイムスタンプを含むファイル・セットになります。(Example: basic_Report_20191128013000.csv)
  
=== FTP Username ===
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===FTPユーザー名===
Specify the FTP username (e.g., "demo@gmail.com").
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FTPユーザー名を指定します(例:"demo@gmail.com")。
  
=== FTPパスワード ===
+
===FTPパスワード===
 
FTPパスワードを指定します。
 
FTPパスワードを指定します。
  
=== 接続テスト ===
+
===接続中テスト===
''接続テスト''は、FTPユーザ名とパスワードの接続をテストします。
+
FTPユーザー名とパスワードの''接続を''テストします。

Latest revision as of 11:36, 29 May 2024

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WFMレポート

Bright Pattern Contact Centerは、Aspect WFM(ワークフォースマネジメント)アプリケーションとの統合をサポートしています。この統合は、特に、労働力予測用に自動生成された多くのレポートを提供します。このセクションでは、このようなレポートを自動生成するための設定について説明します。

WFMアカウントの統合に関する詳細は、セクション 統合アカウント.

Aspect WFMレポートを生成するには、サービスプロバイダがこの機能をコンタクトセンターで有効にする必要があることに注意してください。

WFMレポートの設定


報告するレポートの種類

報告するレポートの種類は以下から選択できます: ベーシックAPSエージェントパフォーマンス(日次)

スケジュール

スケジュール設定では、WFMレポートの自動生成を設定することができます。設定は以下の通りです。

報告するインターバル

報告間隔は、アプリケーションにレポートが配信される頻度を分単位で指定します。既定(デフォルト)は15分です。メモ: この間隔は、エージェントパフォーマンス(日次)レポートには適用されません。

報告する

毎日」または「継続的」のいずれかを選択します。

エージェントパフォーマンス(日次)レポートが有効な場合、毎日のみ実行/配信されることに注意してください。

実行中

実行時間では、レポートを生成する時間を設定します。これを行うには、時間を入力し、適用するタイムゾーンをドロップダウンメニューから選択します。既定(デフォルト)は "Midnight UTC "です。

遅延

報告者を連続的に配信する際に遅延させる分数(「Continuously」を選択した場合のみ利用可能。)

再送

再送信では、選択済報告書をインターバルごとに、指定した遅延時間(分単位)で繰り返し送信するように設定できます。報告者は、報告インターバルの終了に関連して再送信します。この設定は、"Continuously"(上記参照)を選択した場合にのみ利用可能であることにメモしてください。

オンデマンド

オンデマンド設定では、必要に応じて報告書を作成することができます。設定は以下の通りです。


WFM オンデマンドレポート設定


時間枠

時間帯では、レポートに含める時間帯を選択することができます。あらかじめ決められた期間またはカスタム期間のいずれかを選択できます。日付範囲を選択済の後、以下の項目で時間範囲を設定することができます。 From/To.時間枠のオプションは以下の通りです:

  • 今日
  • 昨日
  • 今週
  • 先週
  • 今月
  • 先月
  • カスタム

メモ:週は日曜日から土曜日までです。

発着地

From/ToにはTime frameで選択済の時間帯が表示されます。手動で日付を変更した場合、時間枠はカスタムに変更されます。ドロップダウンメニューを使用して時間帯を設定することもできます。

実行中

Run atでは、ここで設定した報告期間を後でスケジュールすることができます。カレンダーで日付を選択し、ドロップダウンメニューで時間を選択します。

配信

配信では、スケジュールまたはオンデマンドレポートの配信先を設定します。

トランスポートプロトコル

FTPまたはSFTPを選択します。対応するSMTP設定は メール設定 > SMTP設定ページで設定されます。

FTP/SFTPサーバーホスト名

FTP/SFTPサーバーのホスト名を入力します(例:「cust.anyftp.com」)。

保存先およびファイルフォルダー名

宛先フォルダのアドレスとファイル名を指定します(例:50Reports/Report.csv50Reportsは宛先フォルダ、Reportはファイル名)。一般的なファイル名を設定すると、レポートの種類、レポートの一般的な名前、それに続くタイムスタンプを含むファイル・セットになります。(Example: basic_Report_20191128013000.csv)

FTPユーザー名

FTPユーザー名を指定します(例:"demo@gmail.com")。

FTPパスワード

FTPパスワードを指定します。

接続中テスト

FTPユーザー名とパスワードの接続をテストします。

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