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= リスト=
+
=リスト=
リストには、自動発信ダイヤルの宛先データが含まれています。各リストレコードは1件の宛先に関する情報を提供し、原則としてお客様名、少なくとも1つの電話番号、ダイヤル目的に関連するその他の情報を含みます。例えば、満足度調査キャンペーンで使用されるリストには、お客様が購入した製品に関する情報が含まれている場合があります。リストは[[contact-center-administrator-guide/ListsTab |サービスとキャンペーン ーリストタブ]]のセクションで説明したように、発信サービスと混合サービスで使用されます。
+
リストには、自動アウトバウンドダイヤリングの宛先データが含まれています。各リストレコードは、1つの発信先に関する情報を提供し、通常、顧客の名前、少なくとも1つの電話番号、およびダイヤル目的に固有のその他情報が含まれます。例えば、満足度調査キャンペーンで使用されるリストには、顧客が購入した製品に関する情報が含まれることがあります。リストは、次のセクションで説明するアウトバウンドサービスやブレンドサービスで使用されます。 [[contact-center-administrator-guide/ListsTab|サービスとキャンペーン - リストタブ]].
  
リストデータは、以下の場合に架電リストデータベースから自動的に削除されます:
+
リストデータは、対応するリストオブジェクトが設定から削除されると、架電リストデータベースから自動的に削除されます。
* 対応するリストオブジェクトが削除された場合
+
* 対応するリストオブジェクトが設定から削除されると、リストデータは自動的に通話リストデータベースから削除されます。
* [[contact-center-administrator-guide/Lists#Manual_List_Update|更新ポリシー]]''リストデータの置換え''に設定され、リストの内容が定期的なインポートを通じて更新された場合。
+
* リストを定期的にインポートすることで、新規コンテンツが更新されます。 [[contact-center-administrator-guide/Lists#Manual_List_Update|更新ポリシー]]''リストデータを置き''換えるように設定される
  
リストを操作するには、ルートメニューから '''リスト'''オプションを選択します。新しいリストをインポートして設定するには、“+“記号のボタンをクリックします。リストインポートウィザードが開きます。
+
リストを操作するには、ルートメニューから'''リスト'''オプションを選択します。新規リストをインポートして設定するには、「+」記号のボタンをクリックします。リストのインポートウィザードが開きます。
  
  
[[File:List-Import-50.png|thumb|800px|center|リストインポートウォザード]]
+
[[File:List-Import-50.png|thumb|800px|center|リストのインポートウィザード]]
  
  
== リストインポート ==
+
==リストインポート==
リストインポートウィザードの画面とプロパティに関する説明は以下の通りです。
+
リスト・インポート・ウィザードの画面とプロパティを以下に説明する。
  
  
=== リストタイプの画面 ===
+
===リスト入力画面===
 +
[[File:01-Lists-List-Type-53.PNG|650px|thumb|center|リスト入力画面]]
  
  
[[File:01-Lists-List-Type-53.PNG|650px|thumb|center|リストタイプの画面]]
+
====リストタイプの選択====
 +
このリストへのデータのインポートに使用する方法 (ファイルまたは Salesforce.com クエリ) を選択します。後者の場合は [[contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts|Salesforce.com統合アカウント]]を設定する必要があります。
  
 +
Salesforce.comアプリケーションからのデータインポートの詳細については、セクション [[sfdc-integration-guide/ImportingCallingListsandExportingCampaignResults|Salesforce.com統合ガイドの「架電リストのインポートとキャンペーン結果のエクスポート]]''の''セクションを参照してください。
  
==== リストタイプの選択 ====
 
このリストにデータをインポートする方法を選択します(ファイルまたはSalesforce.comクエリ)。後者を選する場合、[[contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts|Salesforce.com 統合アカウント]]をシステム内で設定しなければなりません。
 
  
Salesforce.comアプリケーションからのデータインポートについては、 '' Salesforce.com統合ガイド ''の[[ sfdc-integration-guide/ImportingCallingListsandExportingCampaignResults |架電リストのインポートとキャンペーン結果のエクスポート]]をご覧ください。
+
===名前とソース画面===
 +
[[File:02-Lists-Name-and-Source-53.PNG|650px|thumb|center|名前とソース画面]]
  
  
=== リスト名とソースの画面 ===
+
====データソース====
 +
データ''ソースは''、このリストのデータソースです。ローカル ソースからファイルをアップロードするには、['''アップロード'''] を選択し、['''閲覧する'''] をクリックして、データ ファイルを選択します。使用できる [[contact-center-administrator-guide/ResultsTab|前キャンペーンの結果]]リストデータのソースとして使用できます。
  
 +
外部ソースからデータを取得するには、転送プロトコル''(FTP''または''SFTP'')を選択し、アドレス(URL)、''ユーザー名''、''パスワードを''指定します。
  
[[File:02-Lists-Name-and-Source-53.PNG|650px|thumb|center| リスト名とソースの画面]]
+
リスト データのソースとしてサポートされているのは、プレーン テキスト リスト ファイル (.CSV または固定幅) のみです。この設定は、リスト・タイプが「''ファイル''」の場合にのみ指定されます。
  
 +
====リスト名====
 +
リスト名は必須で、コンタクトセンター内で一意でなければなりません。選択済のデータソースの名前が既定(デフォルト)の名前として提供されます。
  
==== データソース ====
+
====リストフォーマット====
''データソース''とは、このリストのデータソースを意味します。ローカルソースからファイルをアップロードするには、'''アップロード'''を選択し、 '''参照'''をクリックし、必要なデータファイルを選択します。対話結果のフィルターがかかった[[contact-center-administrator-guide/ResultsTab|前のキャンペーンの結果]]をリストデータのソースとしてご利用できます。
+
リストのフォーマットを前にインポートしたリストのフォーマットに基づいて設定したい場合は、ドロップダウンメニューから必要な''リストフォーマットを''選択します。既存のリストフォーマットを使用すると、その後のインポートステップ(特に''フィールドウィザード''画面)の時間を節約できます。
  
外部ソースからデータを取得するには、転送プロトコル(''FTP''または''SFTP'')を選択し、アドレス(URL)、''ユーザー名''、および''パスワード''を指定します。
+
割り当てる前に希望のフォーマットを確認する必要がある場合は、ウィザードを閉じて、リストビューの''フォーマット''列で希望のフォーマットを探し、対応するリストを選択し、'''プロパティタブの''' '''ビューリンクを'''クリッ クします。
  
リストデータのソースとしてサポートされているのはプレーンテキストのリストファイル(.CSVまたは固定幅)だけです。この設定はリストタイプ ''ファイル ''に対してのみ指定できます。
+
既存のリストフォーマットを選択したが、インポートされたリストに何らかの変更を加えることにした場合(フィールド名の変更など)、ウィザードの完了時に、これらの変更を新規フォーマットとして保存するよう促されることに注意してください。
  
==== リスト名 ====
+
インポートしたリストのレイアウトを使用して新規フォーマットを作成する場合は、'''新規フォーマットの'''作成を選択します。この設定は、リストタイプ「'''ファイル'''」のみに指定されます。
リスト名は必須であり、コンタクトセンター内で一意でなければなりません。選択したデータソースの名前がデフォルトの名前として表示されます。
 
  
==== リストフォーマット ====
+
====Salesforce.com連携アカウント====
以前にインポートしたリストのフォーマットに基づいてリストを作成したい場合は、ドロップダウンメニューからご希望の ''リストフォーマット ''を選択します。既存のリストフォーマットを使用すると、以降のインポート作業、特に ''フィールド ''ウィザード画面を実行する際、時間が短縮できます。
+
この設定は [[contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts|Salesforce.com統合アカウント]]は、このリストの Salesforce.com データを取得するために使用されます。この設定は、リストタイプ Salesforce.com のみに指定されます。
  
適用する前にフォーマットを確認したい場合は、ウィザードを閉じて、リストビューの''フォーマット''列でご希望のフォーマットを探し、対応するリストを選択して、'''プロパティ'''タブの'''表示'''リンクをクリックします。
+
====リストのオブジェクトを選択するSOQLクエリ====
 +
このフィールドを使用して、この架電リストの Salesforce.com レコードを選択するクエリを指定します。クエリは [https://developer.salesforce.com/docs/atlas.en-us.soql_sosl.meta/soql_sosl/ で記述する必要があります。].レコードにはオブジェクト識別子が含まれ、少なくとも 1 つの電話番号が必要です。
  
既存のリストフォーマットを選択してインポートされたリストに変更を加えたい場合(例えば、フィールド名を変更するなど)、ウィザードを閉じるときにこれらの変更を新しいフォーマットとして保存するかどうかのメッセージが表示されます。
+
この設定は、リストタイプ Salesforce.com に対してのみ指定されます。SOQLクエリが送信された後、SFDCからデータを受信し始めるまで、Bright Pattern Contact Center側で30秒のタイムアウトがあることに注意してください。
  
インポートしたリストのレイアウトを使用して新しいフォーマットを作成したい場合は、 '''新しいフォーマットの作成'''を選択します。この設定はリストタイプ '''ファイル'''に対してのみ指定できます。
 
  
==== Salesforce.com統合アカウント====  
+
===フォーマット入力画面 (リストタイプ''File''のみ)===
[[ contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts | Salesforce.com統合アカウント]]は、リスト用のSalesforce.comデータを取得するために使用されるものです。この設定は、リストタイプSalesforce.comに対してのみ指定できます。
+
[[File:03-Lists-Format-Type-53.PNG|650px|thumb|center|フォーマット入力画面]]
  
==== リストのオブジェクトを選択するためのSOQLクエリ ====
 
このフィールドを使って、架電リスト用のSalesforce.comレコードを選択するためのクエリを指定します。クエリは[https://developer.salesforce.com/docs/atlas.en-us.soql_sosl.meta/soql_sosl/ Salesforce オブジェクトクエリ言語 (SOQL)]で明記しなければなりません。レコードはオブジェクトIDおよび少なくとも1つの電話番号を含まなければなりません。
 
  
この設定は、リストタイプSalesforce.comに対してのみ指定できます。 SOQLクエリが送信された後、SFDCからデータの受信を開始するには、Bright Pattern コンタクトセンター側では30秒のタイムアウトが設けられています。
+
====区切り====
 +
インポートしたデータの各フィールドをカンマやタブなどの文字で区切る場合は、''Delimitedを''選択します。
  
 +
====名にはフィールド名が含まれます。====
 +
インポートされたデータの最初の行に列見出しが含まれる場合は、このチェックボックスを選択します。バージョン3.13から、フィールド名のケースは区別されなくなりました。つまり、大文字と小文字が異なるフィールド名は、同じフィールドを指すだけです。
  
=== フォーマットタイプの画面 (リストタイプ ''ファイル'' のみ)  ===
+
====固定幅====
 +
インポートされたデータのフィールドが、各フィールド間にスペースがある列で配置されているように見える場合は、このオプションを選択します。
  
 +
====入力ファイルのエンコーディング====
 +
入力''ファイル''エンコード オプションでは、ソース ファイルで使用されるエンコードを選択できます。初期状態では、既定(デフォルト)としてUTF-8エンコーディングが想定されています。リストのインポート中に別のエンコーディングを選択した場合、選択済のエンコーディングが以降のリストのインポートにおける既定(デフォルト)となります。
  
[[File:03-Lists-Format-Type-53.PNG|650px|thumb|center|フォーマットタイプの画面]]
 
  
 +
===フォーマットオプション画面(リストタイプ''Fileのみ)''===
 +
[[File:04-Lists-Format-Options-53.PNG|650px|thumb|center|フォーマットオプション画面]]
  
==== 区切り ====
 
カンマやタブなどの文字がインポートデータの各フィールドを区切る場合は、''区切り ''を選択します。
 
  
==== 最初の行にフィールド名が含まれています====
+
====デリミタ====
インポートされたデータの1行目に列の見出しが含まれている場合は、このチェックボックスを選択します。バージョン3.13以降、フィールド名は大文字と小文字を区別しません。従って、大文字と小文字だけが異なるフィールド名が同じフィールドを意味します。
+
インポートしたデータの各フィールドの区切りに使用する文字を選択します。区切り文字がカンマ、タブ、セミコロン以外の場合は、'''カスタム'''オプションを使用して文字を指定します。正しい区切り文字が選択済の場合、プレビューにはインポートされたデータが表として配置されているはずです。
  
==== 固定幅 ====
 
インポートしたデータのフィールドが各フィールドの間にスペースを空けて縦に並んでいる場合は、このオプションを選択します。
 
  
==== 入力ファイルのエンコード ====  
+
===フィールド画面===
''入力ファイルのエンコード'' を使うと、ソースファイルで使われているエンコードを選択できます。UTF-8エンコードがデフォルトで提案されます。リストインポート中に別のエンコードを選択した場合、そのエンコードはそれ以降のリストインポートに対してデフォルトで提案されます。
+
[[File:06-Lists-Fields-Configuration-2-53.PNG|650px|thumb|center|フィールド画面]]
  
  
===フォーマットオプションの画面 (リストタイプ ''ファイル''の場合のみ)  ===
+
====インポートしないフィールド(スキップ)====
 +
このフィールドは、選択済フィールドをインポートするかどうかを示します。選択済フィールドのデータがコンタクトセンター業務に必須ではなく(ダイヤル、シナリオ分析、エージェントへの表示名などに使用されない)、キャンペーン結果に表示する必要がない場合は、このチェックボックスを選択します。 [[contact-center-administrator-guide/ResultsTab|キャンペーン結果]].
  
 +
====入力====
 +
選択済フィールドが含むデータ・''タイプを''指定します。データの入力タイプがドロップダウンメニューで定義済みのデータタイプ以外の場合は、''その他を''選択します。インポートされたリストの少なくとも1つのフィールドが''電話''タイプでなければならないことに注意してください。
  
[[File:04-Lists-Format-Options-53.PNG|650px|thumb|center|フォーマットオプションの画面]]
+
インポートされたデータの最初の行に列名が含まれている場合、ウィザードは適合する列名に従ってフィールド・タイプを自動的に設定しようとします(例えば、''Stateという''タイトルの列はフィールド・タイプ''Stateに''設定されます)。マッピングが正しいことを確認するために、すべての名前と型のペアを確認する必要があります。
  
 +
利用可能なフィールド・タイプの使用例を以下に示します。
  
==== 区切り文字 ====
+
=====アカウント=====
インポートデータの各フィールドを区切るための文字を選択ます。区切り文字がコンマ、タブ、またはセミコロン以外のものである場合は、 '''カスタム'''オプションを使用して文字を指定します。正しい区切り文字が選択されると、プレビューにはインポートしたデータが表形式で表示されます。
+
''アカウントは''、顧客識別子を含むフィールドに使用できる。定義されている場合、このフィールドの値は、対応する発信レコードによって開始されたすべてのコールの履歴の一部として保存されます。 [[reporting-reference-guide/InteractionRecordsSearch|対話レコード検索]].一意のアカウント番号も発信レコードキーとして使用できる(下記参照)。リストはこのタイプのフィールドを1つだけ持つことができる。
  
 +
=====エージェントログインID=====
 +
''エージェントログインIDは''、リストレコードを特定のエージェントに割り当てるために使用できます。 [[contact-center-administrator-guide/Outbound-General|プレビュー]]およびプログレッシブキャンペーンモードで、リストレコードを特定のエージェントに割り当てるために使用できます。これは、例えば、クライアントがよく知っているビジネス担当者からの連絡を期待/希望するような、確立されたビジネス関係内での積極的な連絡に便利です。このようなパーソナルレコードの割り当ては、プレビューキャンペーンとプログレッシブキャンペーンでのみ使用されることに注意してください。特定のエージェントに割り当てられたレコードを持つリストが、プレディクティブキャンペーンで使用される場合、 [[contact-center-administrator-guide/Outbound-General|自動/IVRキャンペーンで使用される場合、そのような割り当てはすべて無視されます。]]そのような割り当てはすべて無視されます。
  
=== フィールドの画面 ===
+
=====発信元 ID=====
 +
キャンペーン中に対応するレコードにダイヤルするときに発信元IDとして表示されるべき番号が発信レコードに含まれている場合は、これらの番号を含むフィールドにフィールドタイプ''Caller IDを''使用します。特定のキャンペーンの発信元IDとしてのこれらの番号の使用は、キャンペーンの発信元ID設定によって有効になります。 [[contact-center-administrator-guide/NumbersTab|キャンペーンの発信元ID設定]]''(発信元ID」タイプのリストフィールドからオプション、それ以外は既定'')。サービスプロバイダーが発信元番号の使用を許可している場合もあれば、許可していない場合もあります。任意の発信元番号の使用が可能でない場合、通話記録に特定されている番号は、発信元番号として、次のいずれかに適合する場合にのみ使用されます。 [[contact-center-administrator-guide/AccessNumbers|アクセス番号]]そうでない場合は、指定した既定(デフォルト)番号が使用されます。このフィールドを使用してキャンペーン用の発信元IDを指定する場合は、運営する法域で発信元IDとして送信できるすべての法的要件と制限を必ず確認してください。
  
 +
=====会社名=====
 +
''Companyは''、発信記録に会社名が含まれている場合に使用できます。
  
[[File:06-Lists-Fields-Configuration-2-53.PNG|650px|thumb|center|フィールドの画面]]
+
=====日時=====
 +
架電リストが顧客からのコールバック要求(オプトイン・コールバックリスト)に基づいている場合、地域のテレマーケティング規制により、そのようなコールバックが特定の日数以内に行われることが必須となる場合があります。このケースの場合、インポートされたリストには通常、コールバック要求がいつ行われたかについての情報があります。この情報には''Date/Time''タイプのフィールドを使用してください。Date''/Time''タイプのフィールドは以下の設定には使用できません。 [[contact-center-administrator-guide/ListsTab|キャンペーン割当]].
  
 +
=====日付/時間 - でコールを予約する。=====
 +
''Date/Time - schedule call at''を使用すると、リスト・インポート時に、このレコードをいつ発信する必要があるかについての情報を提供できます。このレコードを試行する必要がある正確な時間を定義するために使用できます。
  
==== フィールドをインポートしない(スキップ) ====
+
コールはできるだけ指定された日時に近い時刻に行われることに注意してください。安全な発信時間は無視されない。リストロード時に日時が過去の場合、フィールドのコンテンツは無視される。
このフィールドは、選択したフィールドをインポートするかどうかを示します。選択したフィールドのデータがコンタクトセンターの操作に不要で(つまり、ダイヤルに使用されたり、シナリオで分析されたり、エージェントに表示されたりしない場合など)、[[contact-center-administrator-guide/ResultsTab |キャンペーン結果]]で表示する必要がない場合、このチェックボックスを選択します。
 
  
==== タイプ ====
+
=====暗号化されたデータ=====
選択したフィールドに含まれるデータの''タイプ''を指定します。データタイプがドロップダウンメニューで事前定義されているデータタイプに該当しない場合は、''その他''を選択します。インポートされたリストで少なくとも1つのフィールドは '' 電話番号''タイプでなければなりません。
+
''暗号化されたデータは''、暗号化されて保存され、通話試行が成功した場合に記録を処理するエージェントにのみ消去テキストで提示されなければならない機密情報を保存するために使用できます。暗号化されたデータは、システムによって自動的に処理することができないため、電話番号、郵便番号、状態、またはキャンペーンのクォータを設定するために使用される情報など、キャンペーンの自動化に使用される情報を含むことができないことに注意してください。 [[contact-center-administrator-guide/ListsTab|キャンペーン割当]].暗号'''化データ'''フィールドが表示されない場合は、サービスプロバイダーによってデータ暗号化機能が有効になっていません。
  
インポートされたデータの最初の行に列名が含まれている場合、ウィザードは一致する列名に従ってフィールドタイプを自動的に指定します(例えば、 "都道府県"というタイトルの列はフィールドタイプ "都道府県"に設定されます)。マッピングが正しいことを確認するために、全ての名前とタイプの組み合わせを確認する必要があります。
+
=====名=====
 +
''パーソナル''名は個人の名前です。
  
利用可能なフィールドタイプは以下の通りです。
+
=====整数=====
 +
''Integerは''、意味的に数値データ(例えば、その人の年齢やアカウント残高)を持つフィールドを対象としています。 [[contact-center-administrator-guide/ListsTab|キャンペーン割当]].
  
===== アカウント =====  
+
==========
''アカウント ''は、顧客IDを含むフィールドに使用できます。定義されている場合、このフィールドの値は対応する通話記録によって開始された全てのコール履歴の一部として保存され、[[reporting-reference-guide/InteractionRecordsSearch |対話レコードの検索]]の選択基準として使用できます。ユニークなアカウント番号は、通話記録キーとしても使用できます(下記参照)。リストはこのタイプのフィールドを1つだけ含むことができます。
+
''姓は''人の姓である。
  
===== エージェントログインID =====
+
=====その他=====
''エージェントログインID''は、リストレコードを特定のエージェントに割り当てるために使用できます。例えば、相手が知っている担当者(エージェント)から連絡を希望する場合など、ビジネス関係が既に確立されているお客様に積極的に連絡を取る時に便利です。このようなレコードの割り当ては[[ contact-center-administrator-guide/Outbound-General |プレビューキャンペーン]]の場合のみご使用できます。特定のエージェントに割り当てられたレコードを含むリストが[[ contact-center-administrator-guide/Outbound-General |プレディクティブ、プログレッシブ、または自動/ IVRキャンペーン]]で使用される場合、その割り当てはすべて無視されます。
+
''その他は''、ここで説明した特定のフィールドタイプの用途に該当しないフィールドに使用できます。
  
===== 発信者 ID =====
+
=====電話=====
キャンペーン中にレコードをダイヤルするときに発信者IDとして表示される番号が通話記録には含まれている場合は、この番号を含むフィールドにフィールドタイプ ''発信者ID ''を使用します。キャンペーン中に発信者IDとしての番号の使用は、[[ contact-center-administrator-guide/NumbersTab |キャンペーンの発信者ID設定]](オプション ''リストフィールド“発信者ID”,から, そうでない場合は既定'')によって有効になります。 サービスプロバイダは、発信コールに任意の発信者IDの使用を許可または拒否できます。発信者IDを任意で使用できない場合は、通話記録で指定された番号が発信者IDとして使用できるのは、コンタクトセンターに割り当てられたいずれかの[[contact-center-administrator-guide/AccessNumbers | アクセス番号]]に一致する場合だけです。それ以外の場合は、指定された既定の番号が使用されます。このフィールドを使用してキャンペーンの発信者IDを指定する際、事業を行う地域で発信者IDとして送信できるものについて、すべての法的要件と制限を必ず確認してください。
+
''電話は''キャンペーン中にダイヤルされる可能性のある電話番号を持つフィールドに設定する必要があります。リストにはこのタイプのフィールドが少なくとも1つ含まれていなければなりません。
  
===== 会社名 =====
+
=====郵便番号=====
''会社名''は、通話記録が会社名を含む場合に使用できます。
+
''パーソナル''コードは個人の郵便番号です。これは [[contact-center-administrator-guide/Outbound-CallingHours|''安全な発信時間を使用''するオプション]]オプションが必要です。
  
===== 日付/時刻 =====
+
=====優先順位=====
架電リストがお客様のコールバック要求(オプトインコールバックリスト)に基づいている場合、地域のテレマーケティング規制により、そのようなコールバックを特定の日数以内に行なうことが求められる場合があります。この場合、インポートされたリストには通常、コールバックが要求された日付に関する情報が含まれます。この情報には、フィールドタイプ ''日付 / 時刻''を使用してください。 ''日付 / 時刻''タイプのフィールドは[[contact-center-administrator-guide/ListsTab |キャンペーンクォータ]]の設定には使用できません。
+
''優先順位を''使用すると、同じリスト内のその他のレコードと比較して、そのレコードをできるだけ早く試行することを示すことができます。これは例えば、すぐにフォローアップすると最も効果的な傾向がある最新のウェブリードに優先順位をつけて発信するのに使用できます。優先順位フィールドが空文字列、ゼロ、「no」、「false」以外の値に設定されている場合、レコードは優先順位付きレコードとして扱われます。優先順位の設定は、そのレコードにダイヤルする最初の試行にのみ影響し、それ以降の試行では、優先順位が設定されたレコードは通常のレコードとして扱われる。レコードの優先順位は、指定した期間後に期限切れとなるように設定することもできる(プロパティ''Priority expires afterを''参照)。
  
=====日付/時間 ーコール予定=====  
+
=====状態/=====
''日付/時間ーコール予定''は、リストのインポート中に、
+
''State/Provinceは''、個人の州/県である。このフィールドまたは郵便''番号''フィールドのいずれかが発信記録に存在する必要があります。 [[contact-center-administrator-guide/Outbound-CallingHours|状態 発信時間]].
特定のレコードに対してコール試行を行う時期に関する情報を提供します。
 
レコードに対してコールを試行する正確な時間を指定できます。
 
  
コールは指定された日時にできるだけ近い時に実行できるように、システムは調整を行います。安全な架電時間帯も考慮されます。リストがロードしている時点でコール予定日が既に過ぎた場合、フィールドの内容は無視されます。
+
====名前====
 +
インポートされたデータの最初の行に列見出しが含まれている場合、これらの見出しが既定(デフォルト)フィールド名として使用されます。そうでない場合は、既定(デフォルト)の名前''Field1'',''Field2'',...,''FieldNが''割り当てられます。必要に応じて、このオプションを使用して既定(デフォルト)フィールド名を変更してください。フィールド名は大文字と小文字を区別します。つまり、大文字と小文字が異なるフィールド名は同じフィールドしか参照しません。
  
===== 暗号化データ =====
+
====必須フィールド====
''暗号化データ'' は、暗号化して保存しなければならない機密情報を保存するために使用できます。この機密情報は、コール試行が成功した時にレコードを処理するエージェントに対してのみプレーンテキストとして表示されます。暗号化されたデータはシステムにより自動処理されないため、電話番号、郵便番号、都道府県など、キャンペーンの自動化に使用される情報や、[[contact-center-administrator-guide/ListsTab|キャンペーンクォータ]]の設定に使用される情報を含まない場合があります。 '''暗号化データ'''フィールドタイプが表示されないことは、サービスプロバイダがコンタクトセンターに対してデータ暗号化機能を有効にしなかったことを意味します。
+
''必須フィールドは''、このフィールドのデータが必須であることを示します。選択済の場合、インポート処理ではこのフィールドにデータがないレコードはスキップされません。
  
===== 名 =====
+
''電話''タイプのすべてのフィールドで、このチェックボックスは自動的に選択されます。オプションの電話フィールドについては、手動で選択を解除できます。ただし、インポートされるリストの少なくとも1つのフィールドが''電話''タイプでなければならないことに注意してください。
''''とは、相手のファーストネームを意味します。
 
  
===== 整数 =====
+
Salesforce.comタイプのリストでは、フィールド'''IDは'''自動的に事前選択され、選択を解除することはできません。
''整数'' は、[[contact-center-administrator-guide/ListsTab|キャンペーンクォータ]]を設定するために使われる数値データ(例えば、相手の年齢や口座残高)を含むフィールドを対象とします。
 
  
===== 姓 =====
+
====検索可能フィールド====
''''は、相手のラストネームを意味します。
+
''検索可能フィールドは''、関連リスト内の発信元を手動で検索する際に、エージェントデスクトップアプリケーション内の検索範囲にこのフィールドが含まれることを示します。発信元の検索と識別に成功すると、対応するリストレコードに対して試行が記録されます。
  
===== その他 =====
+
====番号は以下のフォーマットです。====
''その他''は、 上述された特定のフィールドタイプに該当しないフィールドに使用できます。
+
この設定は、''電話''タイプのフィールドにのみ表示されます。
  
===== 電話番号 =====
+
このフィールドの電話番号がすべて米国および/またはカナダ国内の場合は、「'''米国およびカナダ'''」を選択します。このケースでは、このフィールドの番号は以下のルールに従って処理されます:
''電話番号'' は、キャンペーン中にダイヤル可能な電話番号のフィールドを対象とします。リストには、このタイプのフィールドが少なくとも1つ含まれます。
+
* 番号が "011 "で始まる場合は、そのまま保持されます。
 +
* 数字が "1 "で始まり、11桁の場合はそのまま保持されます。
 +
* 1 "で始まらず10桁の場合は、"1 "が付加される。
 +
* その他のケースでは、レコードはインポートされない。
  
===== 郵便番号 =====
+
このフィールドの番号の一部または全部が米国またはカナダ以外の国のものである場合は、「その他」'''または「複数の国'''」を選択してください。このケースでは、このフィールドの数字は以下のルールに従って処理されます:
''郵便番号''は、相手の郵便番号を意味します。[[contact-center-administrator-guide/Outbound-CallingHours|''安全な架電時間帯を使用する''オプション]]が必要な場合、郵便番号を指定しなければなりません。
+
* で始まる番号の場合、先頭の「+」記号は消去されます。
 +
* その他のケースでは、番号は国コードで始まるものとみなされ、「''接頭辞の消去''」または「''既定(デフォルト)国コード''」設定を使用して修正しない限り、そのまま保持されます。
  
===== 優先順位 =====
+
====プレフィックス消去====
''優先順位 ''は、同じリスト内において、レコードの試行順位を示します。このプロパティは、例えば、即時の対応が効果的である最新のウェブリードを優先的に呼び出すのに役立ちます。レコードの優先順位フィールドが空文字列、ゼロ、 "no"、または "false"以外の値に設定されている場合、レコードは優先レコードとして扱われます。優先順位の設定は、レコードへの最初のダイヤル試行にのみ適用されます。それ以降の試行においては、優先レコードは通常のレコードとして扱われます。レコードの優先順位は、指定された期間の経過後に無効になるように設定できます(プロパティ ''優先順位の期限切れ ''をご覧ください)。
+
この設定は''電話''番号のフィールドにのみ表示され、番号フォーマットが「''その他」または「複数の国''」に設定されている場合に使用できます。このフィールドの電話番号に消去が必要な接頭辞が含まれている場合は、ここでその接頭辞を指定します。それ以外の場合、この設定は空白のままにしておきます。
  
===== 都道府県 =====
+
====既定(デフォルト)国コード====
''都道府県''とは、相手の都道府県を意味します。[[contact-center-administrator-guide/Outbound-CallingHours|エリア別架電時間帯]]を遵守するには、通話記録ではこのフィールドまたは''郵便番号''のいずれかを指定しなければなりません。
+
この設定は''電話''タイプのフィールドにのみ表示され、番号フォーマットが「''その他」または「複数の国''」に設定されている場合に使用できます。既定(デフォルト)では、''電話''タイプのフィールドの番号には国コードが含まれているものとみなされます。このケースでは、このフィールドを空白のままにしておくことができます。それ以外の場合は、ここで国コードを指定してください。国コードは、番号が "+"で始まらない限り、指定したフィールドの各番号に自動的に付加されます。
  
==== 名前 ====
+
国コードは、呼出時間の制限のあるキャンペーンや、以下のタイプのDNCリストと番号が照合されるキャンペーンで指定する必要があることに注意してください:エリアコード、地理的(郵便)、地理的(状態/県)。 
インポートされたデータの最初の行に列見出しが含まれる場合、これらの見出しは既定のフィールド名として使用されます。それ以外の場合、既定の名前 '' Field1 ''、 '' Field2 ''、…、 '' FieldN ''が割り当てられます。このオプションを使用して、必要に応じて既定のフィールド名を変更してください。フィールド名では大文字と小文字が区別されます。つまり、大文字と小文字が異なるフィールド名は同じフィールドを意味します。
 
  
==== 必須フィールド ====
+
====タイムゾーン====
''必須フィールド'' は、このフィールドのデータが必須であることを示します。それを選択すると、インポートプロセスはこのフィールドにデータがないレコードをスキップしません。
+
この設定は''Date/Time''タイプのフィールドにのみ表示される。既定(デフォルト)では、このフィールドの時間は、コンタクトセンターの一般設定に表示されているタイムゾーンに指定されているものと見なされます。 [[contact-center-administrator-guide/GeneralSettings|コンタクトセンターの一般設定で指定されたタイムゾーンで指定されたものと見なされます。]].この設定を使用して、このフィールドに別のタイムゾーンを指定できます。
  
''電話番号''タイプの全てのフィールドの場合、このチェックボックスは自動的に選択されます。オプションである電話番号のフィールドについては、このチェックボックスは手動で選択解除できます。ただし、インポートされたリストで少なくとも1つのフィールドは '' 電話番号''タイプでなければなりません。
+
====日時フォーマット====
 +
この設定は''日時''タイプのフィールドにのみ表示され、このフィールドで日時を指定するフォーマットを選択できます。インポートされたリストで使用される日付/時刻パターンに正確に適合するフォーマットが見つからない場合、編集可能フィールドを使用して、このフォーマットを手動で指定してください。 [http://docs.oracle.com/javase/7/docs/api/java/text/SimpleDateFormat.html JavaのSimpleDateFormat規約].
  
Salesforce.comタイプのリストの場合、フィールド '''ID'''は自動的に選択されており、選択解除できません。
+
メモ [[contact-center-administrator-guide/ResultsTab|キャンペーン結果]]は以下のフォーマットで発信試行のタイムスタンプを報告することに注意してください:
 +
'''MM/dd/yyyy HH:mm:ss z Z'''、'''z Zは'''タイムゾーン(例:'''2015/11/09 13:59:57 PST -0800''')。
  
==== 検索可能なフィールド ====
+
====レコードの優先順位====
'' 検索可能なフィールド''は、フィールドが[[Contact-center-administrator-guide/ActivityTab#Enable_screenpop_activity_form|スクリーンポップアクティビティフォーム]]に含まれる [[Contact-center-administrator-guide/CustomFields#Activity_History|カスタムアクティビティ履歴フィールド]]に関連付けられた場合、このフィールドはエージェントデスクトップアプリケーションで検索できます。詳しい情報については、 [[Contact-center-administrator-guide/ActivityForms#Search_grid_columns|アクティビティフォーム]]をご覧ください。
+
この設定は''優先順位の''フィールドにのみ表示され、リスト更新時に受信した優先順位のレコードを試行する順序を定義します。
  
==== 電話番号のフォーマット ====
+
====優先順位が期限切れになるのは====
この設定は、''電話番号''のフィールドタイプの場合のみ表示されます。
+
この設定は''Priority''タイプのフィールドに対してのみ表示され、このフィールドの値が空でないレコードを優先レコードとみなす期間を指定します。期限切れになると、これらのレコードの優先順位は通常まで下がります。レコードの優先順位をまったく期限切れにしたくない場合は、このフィールドを0に設定する。
  
このフィールドの全ての電話番号がアメリカおよび/またはカナダの番号である場合、 '''アメリカとカナダ'''を選択してください。そうすると、このフィールドの電話番号は次の規則に従って処理されます。
 
*番号が”+”または”011”から始まる場合は、そのまま保存されます。
 
*番号が”1”から始まり11桁である場合は、そのまま保存されます。
 
*番号が”1”以外の数字から始まり10桁である場合は、”1”が前に追加されます。
 
*それ以外の場合、レコードはインポートされません。
 
  
このフィールドの番号の一部または全部がアメリカまたはカナダ以外の国のものである場合は、 '''他の国または複数の国'''を選択してください。そうすると、このフィールドの電話番号は次の規則に従って処理されます。
+
===キー画面(リストタイプ'''Fileのみ)'''===
*番号が “+“から始まっている場合は、そのまま保存されます。
+
[[File:07-Lists-Key-53.PNG|650px|thumb|center|キー画面]]
*それ以外の場合、番号は国コードから始まると見なされ、 “プレフィックスを削除する “または “既定の国コード “の設定を使用して変更しない限り、そのまま保存されます。
 
  
==== プレフックスを削除する ====
 
この設定は''電話''タイプのフィールドの場合のみ表示され、番号のフォーマットが''その他の国または複数の国''に設定されている場合に使用できます。このフィールドの電話番号に削除が必要なプレフィックスが含まれている場合は、ここでこのプレフィックスを指定します。それ以外の場合、この設定を空白のままにします。
 
  
==== 既定の国番号 ====
+
====フィールド====
この設定は''電話''タイプのフィールドの場合のみ表示され、番号フォーマットが''その他の国または複数の国''に設定されている場合に使用できます。初期設定上、''電話''タイプのフィールドの番号には国コードが含まれていると見なされます。この場合、このフィールドを空白のままにすることができます。それ以外の場合は、ここで国コードを指定します。番号が“+”から始まっていない限り、国番号がこのフィールドの各番号の前に自動的に追加されます。
+
この画面では、値をキーとして使用する(すなわち、リスト内でレコードを一意に識別子化する)フィールド、またはフィールドの組み合わせを選択できます。前のウィザード・ステップで''必須と''マークされたフィールドのみが、可能なキーとして表示されます。同じキー値を持つレコードは重複レコードとみなされ、インポートされたリストにはそのような重複レコードが1つだけ表示されます。キーはまた、キャンペーン結果を元のリストレコードに参照するためにも使用されます。
  
架電時間制限がかかったキャンペーンの場合、または番号が市外局番・郵便番号・都道府県というタイプのDHCリストに対してチェックされたキャンペーンの場合、国番号を指定する必要があります。 
+
====設定のみ保存====
 +
リストフォーマット(すなわち、実際のデータなしで設定されたフィールドとキー情報)のみを保存したい場合は、''次へを''クリックする代わりに、このボタンをクリックします。結果は、リストビューにレコードがゼロの新規リストとして表示されます。
  
==== タイムゾーン ====
 
この設定は ''日付/時刻 ''タイプのフィールドの場合のみ表示されます。初期設定上、このフィールドの時刻は[[ contact-center-administrator-guide/GeneralSettings |コンタクトセンターの一般設定]]に示されているタイムゾーンに基づいて指定されます。この設定を使用して、このフィールドに対して別のタイムゾーンを指定できます。
 
  
==== 日付/時刻フォーマット ====
+
===インポート完了画面===
この設定は ''日付/時刻 ''タイプのフィールドの場合のみ表示されており、このフィールドで日付と時刻が表示されるフォーマットを選択できます。インポートされたリストで使用されている日付/時刻フォーマットと完全に一致するフォーマットが見つからない場合は、[http://docs.oracle.com/javase/7/docs/api/java/text/SimpleDateFormat.html Java SimpleDateFormat 規則]を使って、編集可能なフィールドでこのフォーマットを手動で指定します。
+
[[File:09-Lists-Import-Complete-53.PNG|650px|thumb|center|インポート完了画面]]
 
 
[[contact-center-administrator-guide/ResultsTab|キャンペーン結果]]では、コール試行のタイムスタンプについて以下のフォーマットで報告されます:
 
'''MM/dd/yyyy HH:mm:ss z Z'''。ここで '''z Z''' はタイムゾーンです (例えば、 '''11/09/2015 13:59:57 PST -0800''').
 
 
 
==== 優先レコードの順位 ====
 
この設定は''優先順位''タイプのフィールドの場合のみ表示され、リストのアップデート中に受信した優先レコードの試行順位を指定します。
 
 
 
==== 優先順位の期限切れ ====
 
この設定は''優先順位''タイプのフィールドの場合のみ表示され、このフィールドが空白でないレコードが優先レコードとみなされる期間を指定します。有効期限が切れると、これらのレコードの優先度は通常のレベルまで低下します。レコードの優先順位を無効にしたくない場合は、このフィールドを0に設定します。
 
 
 
 
 
=== キー画面 (リストタイプ'''ファイル'''のみ) ===
 
 
 
 
 
[[File:07-Lists-Key-53.PNG|650px|thumb|center|キー画面]]
 
  
 +
{{Note | エラーが発生した場合、ユーザーはインポートに失敗したレコードの詳細をテキストファイルでダウンロードするオプションがあります。エラーファイルはUTF-8でエンコードされており、BOM(バイトオーダーマーク)は含まれていません。エラーファイルをダウンロードして、一部のシステムで開くと、互換性の問題が発生することがあります。ファイルを開くシステムで、使用する文字エンコードの種類を決定するためにBOMが必須である場合、一部の文字がそのシステムで正しく表示されないことがあります。}}
  
==== フィールド====
+
====インポート結果====
この画面では、値をキーとして使用するフィールドまたはフィールドの組み合わせを選択できます(つまり、リスト内のレコードを一意に特定します)。前のウィザードのステップで''必須''とマークされていたフィールドのみが可能なキーとして表示されます。同じキーの値を持つレコードは重複レコードとして見なされ、そのような重複レコードのうち1つだけがインポートされたリストに表示されます。キーはキャンペーン結果を元のリストレコードに参照させるためにも使用されます。
+
この画面では、インポートに成功したレコード数、さまざまな理由でインポートされなかったレコード数など、インポートされたリストに関する統計情報を提供します。
  
==== 設定のみ保存 ====
+
''電話''タイプの複数のフィールドに同じ電話番号が含まれる通話レコードは、正常にインポートされます。ダイヤラは、特定のキャンペーンで使用するためにリストを処理中に番号の重複を検出し、最初の電話番号フィールドの番号のみを使用し、同じレコードのその他すべての電話番号フィールドの番号は無視します。たとえば、発信レコードの4番目のフィールドである['''自宅電話''']フィールドと6番目のフィールドである['''携帯電話]'''フィールドに同じ番号が含まれている場合、ダイヤラーはこの番号を使用します。 [[contact-center-administrator-guide/Outbound-CallingHours|発信時間]]に従ってこの番号を使用します。携帯電話番号にダイヤルする場合(またはプレビューキャンペーンの場合にプレビューレコードをエージェントに送信する場合)、この番号は無視されます。
リストのフォーマットのみを保存したい場合(実際のデータを除いたフィールドとキー情報のみ)、 ''次へ''をクリックする代わりにこのボタンをクリックしてます。結果は、リストビューにレコードがないリストとして表示されます。
 
  
  
===インポート完了画面 ===
+
==リストの更新==
 +
リストのインポートウィザードを経由してインポートされた新規リストは、リストのリストビューに表示されます。手動でリストを更新することも、定期的な自動更新を設定することもできます。どちらのケースでも、リストの更新手順は有効なキャンペーン実行中にオンザフライで実行することができます。
  
 
[[File:09-Lists-Import-Complete-53.PNG|650px|thumb|center|インポート完了画面]]
 
  
  
==== インポート結果 ====
+
===手動リスト更新===
この画面では、正常にインポートされたレコードの件数や、さまざまな理由でインポートされなかったレコードの件数など、インポートされたリストに関する統計データが表示されます。
+
リストを手動で更新するには、リストビューからリストを選択し、画面下部の'''レコード追加'''ボタンをクリックします。(リスト更新ウィザードが表示されます。その画面とプロパティを以下に説明します。
  
''電話''タイプの複数のフィールドに同じ電話番号を含む通話記録は正常にインポートされます。ダイヤラーは、特定のキャンペーンで使用されるリストを処理している間に重複する番号を検出し、最初の電話フィールドの番号だけを使用します。同じ記録の他の電話フィールドに含まれる番号が無視されます。例えば、通話記録の'''自宅の電話番号'''フィールド(レコードの4番目のフィールド)および'''携帯電話番号'''フィールド(6番目のフィールド)に同じ番号が含まれている場合、ダイヤラーは自宅の電話番号用に設定された[[ contact-center-administrator-guide/Outbound-CallingHours |架電時間帯]]に従って前者の番号を使用します。携帯電話番号をダイヤルするとき(またはプレビューキャンペーンにおいてプレビューレコードをエージェントに送信するとき)は、ダイヤラーはこの番号を無視します。
 
  
 +
===名前とソース」画面===
 +
====リスト名====
 +
''リスト''名は選択済リストの名前。既読専用です。
  
== リストの更新 ==
+
====データソース====
リストインポートウィザードでインポートされた新しいリストはリストビューに表示されます。これらのリストを手動で更新することも、定期的な自動更新を設定することもできます。
+
データ''ソースは''、このリストのデータソースです。ローカルソースからファイルをアップロードするには、'''アップロードを'''選択済 み、'''閲覧するを'''クリックして、データファイルを選択します。外部ソースからデータを取得するには、転送プロトコル''(FTP''または''SFTP'')を選択し、アドレス(URL)、''ユーザー名''、''パスワードを''指定します。
  
 +
リスト・データのソースとしてサポートされているのは、プレーン・テキスト・リスト・ファイル(.CSV または固定幅)のみであることに注意してください。選択済のデータ・ソースのデータ構造は、元のインポートに使用されたデータ・ソースのデータ構造に対応していなければならないことに注意。
  
=== リストの手動更新 ===
 
リストを手動で更新するには、リストビューからそれを選択して画面の下にある '''レコードの追加'''ボタンをクリックします (この機能はSalesforce.comタイプのリストには使用できません)。リスト更新ウィザードが表示されます。その画面とプロパティは次の通りです。
 
  
 +
===ポリシーの更新画面===
 +
====リストデータの置換====
 +
選択済データソースのデータを既存のリストデータに置き換える場合は、このオプションを選択します。以下のメモに注意してください:
 +
* 以下の点に注意してください。 [[contact-center-administrator-guide/ResultsTab|キャンペーン結果]]は削除されます。
 +
* 既存のリストデータの置き換えには、架電リスト全体の内線再処理が必要です。したがって、このポリシーの更新が実行中のキャンペーン内のリストに適用された場合、リストの再処理が完了するまで、指定されたキャンペーン内でのこのリストの使用は一時停止されます。停止時間はリストのサイズに依存し、長いリストでは数十分になることもあります。同じキャンペーンに関連するその他リストは影響を受けません。
  
=== リスト名とソースの画面 ===
+
====リストデータを追加する====
==== リスト名 ====
+
選択済データソースのデータを既存のリストデータに追加する場合は、このオプションを選択します。キーが既存のレコードのキーと適合するデータレコードはインポートされないことに注意してください。
''リスト名''とは、選択されたリストの名前を意味します。読み取り専用です。
 
  
==== データソース ====
 
''データソース''とは、このリストのデータソースを意味します。ローカルソースからファイルをアップロードするには、'''アップロード'''を選択し、 '''参照'''をクリックし、必要なデータファイルを選択します。外部ソースからデータを取得するには、転送プロトコル(''FTP''または''SFTP'')を選択し、アドレス(URL)、''ユーザー名''、および''パスワード''を指定します。
 
  
リストデータのソースとしてサポートされているのはプレーンテキストのリストファイル(.CSVまたは固定幅)だけです。選択されたデータソースのデータ構造は、元のインポートに使用されたデータソースのデータ構造に一致しなければなりません。
+
===インポート完了画面===
 +
====インポート結果====
 +
この画面では、インポートに成功したレコード数、さまざまな理由でインポートできなかったレコード数など、インポートしたリストに関する統計情報を提供します。
  
  
=== 更新ポリシー画面 ===
+
===リストのプロパティと自動更新===
==== リストデータの置き換え ====
+
リストの現在のコンテンツを表示したり、定期的な自動更新を設定したり、リストのインポート/更新履歴を表示したりするには、リストビューから目的のリストを選択します。
既存のリストデータを指定されたデータソースからのデータに置き換える場合は、このオプションを選択します。次の点にご注意ください。
 
*既存のリストレコードに関連付けられている[[ contact-center-administrator-guide/ResultsTab |キャンペーン結果]]はすべて削除されます。
 
*既存のリストデータを置き換える際、架電リスト全体を再処理しなければなりません。従って、このポリシーに基づいた更新が、実行中のキャンペーンのリストに適用された場合、リストの再処理が完了するまで、このリストの使用は一時停止されます。一時停止時間はリストのサイズによって異なり、長いリストの場合は数十分になることがあります。同じキャンペーンに関連付けられている他のリストはご利用いただけます。
 
  
==== リストデータの追加 ====
 
指定されたデータソースのデータを既存のリストデータに追加する場合は、このオプションを選択します。既存のレコードのキーとキーが一致するデータレコードはインポートされません。
 
  
 +
[[File:CCA-Lists-Properties-54.PNG|thumb|800px|center|リスト > プロパティタブ]]
  
=== インポート完了画面 ===
 
==== インポート結果 ====
 
この画面では、正常にインポートされたレコードの件数や、さまざまな理由でインポートされなかったレコードの件数など、インポートされたリストに関する統計データが表示されます。
 
  
 +
===リスト画面のプロパティ===
 +
====プロパティタブ====
 +
=====名前=====
 +
リストの''名前''です。リスト名は最初のリストインポート時に定義されますが、いつでも変更できます。名前はコンタクトセンター内で一意でなければなりません。
  
=== リストプロパティと自動更新 ===
+
=====フォーマット=====
現在のリストの内容の表示、定期的な自動更新の設定、リストのインポート/更新履歴の表示を行うには、リストビューからご希望のリストを選択します。
+
''フォーマットは''、このリストが基づいているフォーマットの名前です。既読専用です。(フォーマットは、最初のリストのインポート時に選択または定義されます)。
  
 +
フォーマットを表示するには、'''表示'''リンクをクリックします。新規ダイアログウィンドウが開き、このフォーマット内で定義されているすべてのフィールドの説明が表示されます。詳細については、上記のリスト・インポート・ウィザードの'''フィールド'''画面の説明を参照してください。もし [[contact-center-administrator-guide/ActivityForms|アクティビティフォーム]]がこのフォーマットに基づいてリストにマッピングされている場合、この表示ではフォーム・フィールドとリスト・フィールドのマッピングも表示されます。 [[contact-center-administrator-guide/ActivityTab|フォーム・フィールドとリスト・フィールドのマッピングも表示されます。]].
  
[[File:CCA-Lists-Properties-54.PNG|thumb|800px|center|リスト> プロパティタブ]]
+
Salesforce.comタイプのリストの場合、このウィンドウには、Salesforce.comアプリケーションからリストレコードを抽出するために使用されるSOQLクエリも表示されます。フィールドの構成やフォーマットは修正できませんが、これらのフィールドのデータ選択条件 (クエリの''WHERE''部分の条件) は変更できます。これを行うには、SOQLクエリにカーソルを合わせて'''編集を'''クリックします。新規選択条件は次回のリスト更新時に適用されます。
  
 +
=====キャンペーン=====
 +
このリストを1つまたは複数のキャンペーンに関連付けるには、'''追加を'''クリックします。関連するキャンペーン内でのリストの使用に関連する追加の設定オプションについては、このキャンペーンを選択します。 [[contact-center-administrator-guide/ServicesandCampaignsOverview|サービスとキャンペーン]]リストビューでこのキャンペーンを選択します。 [[contact-center-administrator-guide/ListsTab|リスト]]タブを開きます。
  
=== リスト画面プロパティ ===
+
=====レコードの期限切れ=====
==== プロパティタブ ====
+
指定した日数で期限切れとなるリストレコードを設定できます。レコードが通常のキャンペーンに従って完了する前に期限切れになった場合 [[contact-center-administrator-guide/Outbound-DialRules|ダイヤルルール]]キャンペーン内の処理中は、あらかじめ設定された [[contact-center-administrator-guide/Pre-definedDispositions|定義済みの処分]]''レコード期限切れ''
===== リスト名 =====
 
これはリストの ''名前''です。リスト名はリストの最初のインポート時に指定されますが、いつでも変更できます。名前はコンタクトセンター内で一意でなければなりません。
 
  
===== フォーマット =====
+
指定したリストのレコードに期限切れを設定するには、チェックボックスを選択し、''期限切れ''期間を設定し、この期間をカウントする開始点を指定します:
''フォーマット''とは、リストのフォーマット名です。読み取り専用です (フォーマットは、リストの最初のインポート時に選択または指定されます。)
+
* レコードがシステムに表示された日(最初のリストインポートまたはその後のリスト更新経由のいずれか)からカウントするには、'''[レコード挿入からの有効期限をカウント''']を選択します。この期限切れメカニズムは、国または州全体のDo-Not-Callリストに対する呼出レコードの定期的なスクラブを必要とする可能性のある地域のテレマーケティング規制を遵守するために使用できます。
 +
* 発信記録自体で選択済の日付からカウントするには、'''Count expiration period using date in recordを'''選択します。この期限切れメカニズムは、顧客のコールバック要求に基づいている架電リスト(オプトインコールバックリスト)に使用できます。
  
フォーマットを確認するには、'''表示'''リンクをクリックします。このフォーマットで指定されている全てのフィールドの説明を含む新しいダイアログウィンドウが開きます。詳細は、上記のリストインポートウィザードの'''フィールド'''画面の説明をご覧ください。[[ contact-center-administrator-guide/ActivityForms |アクティビティフォーム]]がこのフォーマットに基づくリストにマッピングされている場合、[[contact-center-administrator-guide/ActivityTab|フォームのフィールドとリストのフィールドの間のマッピング]]も表示されます。
+
=====期限切れ期間=====
 +
''期限切れ''期間は、このリストの記録が期限切れになる日数です。詳細については、「'''レコードの期限切れ'''」設定の説明を参照してください。
  
Salesforce.comタイプのリストの場合、ウィンドウにはSalesforce.comアプリケーションからリストレコードを抽出するために使用されるSOQLクエリも表示されます。フィールドの構成やフォーマットを変更することができませんが、これらのフィールドのデータ選択基準(つまり、クエリの''WHERE''部分の条件)を変更することができます。変更するには、SOQLクエリの上にカーソルを合わせ'''編集'''をクリックします。新しい選択基準は、次回のリスト更新時に適用されます。
+
=====期限切れフィールド=====
 +
''Expirationフィールド''は、コールバック要求がいつ発信されたかを判断するために使用される架電リストのフィールドで、有効期限を計算するために必要です。期限切れフィールドとして選択可能なのは、'''Date/Time'''タイプのフィールドのみです。この設定は、['''レコードの日付を使用して期限切れをカウント'''する]オプションを選択済の場合に必須です。詳細については、'''レコードの期限切れ'''設定の説明を参照してください。
  
===== キャンペーン =====
+
=====定期インポート=====
リストを1つ以上のキャンペーンに関連付けるには、'''追加'''をクリックします。関連付けられたキャンペーン内のリスト使用の追加設定オプションを確認するには、当該のキャンペーンを、[[ contact-center-administrator-guide/ServicesandCampaignsOverview |サービスとキャンペーン]]のリストビューから選択し、[[contact-center-administrator-guide/ListsTab |リスト]]タブを開きます。
+
このリストの自動定期更新を設定するには、'''編集を'''クリックします。
  
===== 有効期限切れのレコード =====
+
表示されるダイアログで
リストレコードの有効期限は任意で設定できます。レコードが通常キャンペーンの[[ contact-center-administrator-guide/Outbound-DialRules |ダイヤルルール]]に従って完了する前に期限切れになった場合、キャンペーン内の処理は[[ contact-center-administrator-guide/Pre-definedDispositions|事前定義済みの対話結果 ]] である''レコードの期限切れ ''で終了します。
+
#プロトコル''(FTP''または''SFTP'')、''ファイル名を含むURL''、''FTPユーザー名''、および''FTPパスワードを''指定します。この設定は、''ファイル''タイプのリストにのみ指定されます。
 +
## ファイル名にはワイルドカード'*'と'?'を含めることができます.
 +
#最初の更新の''開始日時''を選択し、希望の''インターバルを''指定します。
 +
#希望する [[contact-center-administrator-guide/Lists#Manual_List_Update|''更新ポリシー'']].(''リストデータポリシーの置換は''、リストの再処理にかかる時間、実行中のキャンペーン内でのこのリストの使用を中断する可能性があることに注意してください)。この設定は''ファイル''タイプのリストに対してのみ指定されます。
 +
#'''OK''']をクリックします。
 +
#これらのパラメータが定義されたら、「''有効」''チェックボックスを選択し、定期インポートを有効にします。
  
リストレコードの有効期限を設定するには、チェックボックスを選択し、''有効期間''を指定し、この期間の開始日を指定します。
+
''Salesforce.com''タイプのリストでは、更新のたびに元のSOQLクエリに適合する新規レコードがリストに追加され、Salesforceから削除された可能性のあるレコードはリスト内で無効になります。無効化されたレコードに対して利用可能なキャンペーン結果がある場合、それらは保存されます。
*レコードがシステムに登録された日(リストの初回インポートまたはそれ以降のリスト更新が行われた日)を有効期間の開始日として設定するには、'''レコードの登録日を有効期間の開始日に設定する'''を選択します。この期限切れメカニズムは、国全体または都道府県別の発信禁止リストに対して架電レコードの定期的な照合を求める各地域のテレマーケティング規制に適合するために使用できます。照合の結果、一致しない番号は一定期間中にダイヤル可能になります。 (例えば、米国の発信拒否リストに含まれる番号の場合は30日間、携帯電話に移植された番号の場合は15日間)。
 
*架電レコードで指定された日を有効期間の開始日として設定するには、'''レコードで指定された日を有効期間の開始日に設定する'''を選択します。地域のテレマーケティング規制によってコールバックの実施期間が特定の日数以内に制限される場合、この期限切れメカニズムはお客様からのコールバック要求に基づく架電リスト(オプトインコールバックリスト)に使用できます。
 
  
===== 有効期間 =====
+
Salesforce.com'' タイプの ''リストでは、'' SOQLクエリが送信された後、Bright Pattern Contact Center側がSFDCからデータを受信し始めるまでに30秒のタイムアウトが ''あります。
''有効期間''とは、リストレコードの有効期限が切れる日数を意味します。詳しい情報については、 '''有効期限切れのレコード''' をご覧ください。
 
  
===== 有効期限フィールド =====
+
'''今すぐインポートを実行を'''クリックすることで、いつでも上記の設定でインポートを実行することができます。
''有効期限フィールド ''は、コールバック要求がいつ行われたかを特定するために使う架電リストのフィールドです。これは、期限切れの時期を計算するために必要です。有効期限フィールドとして選択できるのは、'''日付/時刻'''のフィールドのみです。この設定は、'''レコードで指定された日を有効期間の開始日に設定する'''というオプションを選択した場合には不可欠です。詳細については、'''期限切れレコード'''の説明をご覧ください。
 
  
===== 定期的なインポート =====
+
===コンテンツタブ===
リストの自動定期更新を設定するには、 '''編集 '''をクリックします。
+
[[File:CCA-Lists-Contents-54.PNG|800px|thumb|center|リスト > コンテンツタブ]]
  
表示されるダイアログで、
 
#プロトコル( '' FTP ''または '' SFTP '')、 ''ファイル名のURL ''、 '' FTPユーザー名 ''、 '' FTPパスワード ''を指定します。この設定は、''ファイル''タイプのリストに対してのみ適用されます。
 
#初回更新の''開始日時''を選択し、ご希望の''インポート間隔''を指定します。
 
#ご希望の[[ contact-center-administrator-guide/Lists#Manual_List_Update | ''更新ポリシー'']]を選択します (''リストデータの置き換え''ポリシーに伴い、再処理中のリストの使用は、実行中のキャンペーン内で一時停止されることがあります)。 
 
#''OK''をクリックします。
 
#これらのパラメータを設定してから、 ''有効 ''チェックボックスを選択して定期的なインポートを有効にします。
 
  
'' Salesforce.com ''タイプのリストの場合、元のSOQLクエリに一致する新しいレコードが各更新中にリストに追加される一方、Salesforceから削除されたと思われるレコードはリスト内で無効になります。無効になったレコードにキャンペーン結果が登録されている場合、その結果が保存されます。
+
====リストペイン====
 +
''リストペインには''、リストのコンテンツ全体が表示されます。既読専用です。
  
''Salesforce.com''タイプのリストの場合、SOQLクエリが送信された後、SFDCからデータの受信を開始する前に、Bright Pattern コンタクトセンターでは30秒のタイムアウトが設けられます。
+
====レコードペイン====
 +
''レコードペインには''、リストペインで選択済のレコードのコンテンツが表示されます。既読専用です。
  
'''今すぐインポートを実行'''をクリックすることによって、いつでもインポートを実行できます。
+
====タイムスタンプ====
 +
''Timestampは''操作のタイムスタンプです。
  
 +
エラーは、さまざまなエラー(必須フィールドの欠落、キーの重複、不正なフォーマット)のためにインポートされなかったレコードの合計数です。
  
=== コンテンツタブ===
+
====オペレーター====
 +
''Operatorは''、この操作を実行したユーザーのユーザー名です。
  
 +
====コメント====
 +
''コメントは''操作結果です。
  
[[File:CCA-Lists-Contents-54.PNG|800px|thumb|center|Lists > Contents tab]]
 
  
 +
===ログタブ===
 +
====タイムスタンプ====
 +
操作のタイムスタンプ
  
==== List pane ====
+
====ファイル====
The ''List pane'' shows the entire content of the list. It is read-only.
+
リストデータソースファイルの名前
  
==== レコードペイン ====
+
====方向====
''レコードペイン ''はリストペインから選択したレコードの内容を表示します。読み取り専用です。
+
操作の入力''(イン ''ポート/更新の場合は''IN ''、キャンペーン結果のエクスポートの場合は''EXP'')
  
==== タイムスタンプ ====
+
====レコード数====
''タイムスタンプ ''とは、操作のタイムスタンプです。
+
この操作でインポート/エクスポートに成功したレコードの合計数
  
エラーとは、様々なエラー(必須フィールドの未記入、キー
+
====エラー====
重複、形式の間違い)が原因でインポートできなかったレコードの件数を意味します。
+
さまざまなエラー(必須フィールドの欠落、キーの重複、不正なフォーマット)によりインポートされなかったレコードの合計数
  
==== オペレータ ====
+
{{Note | エラーファイルは、BOM(バイトオーダーマーク)なしでUTF-8でエンコードされています。ダウンロードしたエラー・ファイルを表示する際、使用するエンコーディングのタイプを決定するためにBOMを必須とするシステムでは、すべての文字が正しく変換されない場合があります。}}
''オペレータ''とは、特定の操作を行ったユーザの名前です。
 
  
 +
====オペレーター====
 +
この操作を行ったユーザーのユーザー名
  
==== コメント ====
+
====コメント====
''コメント''とは、操作の結果を意味します。
+
操作結果

Latest revision as of 11:35, 29 May 2024

• English
• 5.19 • 5.2 • 5.3 • 5.8

リスト

リストには、自動アウトバウンドダイヤリングの宛先データが含まれています。各リストレコードは、1つの発信先に関する情報を提供し、通常、顧客の名前、少なくとも1つの電話番号、およびダイヤル目的に固有のその他情報が含まれます。例えば、満足度調査キャンペーンで使用されるリストには、顧客が購入した製品に関する情報が含まれることがあります。リストは、次のセクションで説明するアウトバウンドサービスやブレンドサービスで使用されます。 サービスとキャンペーン - リストタブ.

リストデータは、対応するリストオブジェクトが設定から削除されると、架電リストデータベースから自動的に削除されます。

  • 対応するリストオブジェクトが設定から削除されると、リストデータは自動的に通話リストデータベースから削除されます。
  • リストを定期的にインポートすることで、新規コンテンツが更新されます。 更新ポリシーリストデータを置き換えるように設定される

リストを操作するには、ルートメニューからリストオプションを選択します。新規リストをインポートして設定するには、「+」記号のボタンをクリックします。リストのインポートウィザードが開きます。


リストのインポートウィザード


リストインポート

リスト・インポート・ウィザードの画面とプロパティを以下に説明する。


リスト入力画面

リスト入力画面


リストタイプの選択

このリストへのデータのインポートに使用する方法 (ファイルまたは Salesforce.com クエリ) を選択します。後者の場合は Salesforce.com統合アカウントを設定する必要があります。

Salesforce.comアプリケーションからのデータインポートの詳細については、セクション Salesforce.com統合ガイドの「架電リストのインポートとキャンペーン結果のエクスポートセクションを参照してください。


名前とソース画面

名前とソース画面


データソース

データソースは、このリストのデータソースです。ローカル ソースからファイルをアップロードするには、[アップロード] を選択し、[閲覧する] をクリックして、データ ファイルを選択します。使用できる 前キャンペーンの結果リストデータのソースとして使用できます。

外部ソースからデータを取得するには、転送プロトコル(FTPまたはSFTP)を選択し、アドレス(URL)、ユーザー名パスワードを指定します。

リスト データのソースとしてサポートされているのは、プレーン テキスト リスト ファイル (.CSV または固定幅) のみです。この設定は、リスト・タイプが「ファイル」の場合にのみ指定されます。

リスト名

リスト名は必須で、コンタクトセンター内で一意でなければなりません。選択済のデータソースの名前が既定(デフォルト)の名前として提供されます。

リストフォーマット

リストのフォーマットを前にインポートしたリストのフォーマットに基づいて設定したい場合は、ドロップダウンメニューから必要なリストフォーマットを選択します。既存のリストフォーマットを使用すると、その後のインポートステップ(特にフィールドウィザード画面)の時間を節約できます。

割り当てる前に希望のフォーマットを確認する必要がある場合は、ウィザードを閉じて、リストビューのフォーマット列で希望のフォーマットを探し、対応するリストを選択し、プロパティタブの ビューリンクをクリッ クします。

既存のリストフォーマットを選択したが、インポートされたリストに何らかの変更を加えることにした場合(フィールド名の変更など)、ウィザードの完了時に、これらの変更を新規フォーマットとして保存するよう促されることに注意してください。

インポートしたリストのレイアウトを使用して新規フォーマットを作成する場合は、新規フォーマットの作成を選択します。この設定は、リストタイプ「ファイル」のみに指定されます。

Salesforce.com連携アカウント

この設定は Salesforce.com統合アカウントは、このリストの Salesforce.com データを取得するために使用されます。この設定は、リストタイプ Salesforce.com のみに指定されます。

リストのオブジェクトを選択するSOQLクエリ

このフィールドを使用して、この架電リストの Salesforce.com レコードを選択するクエリを指定します。クエリは で記述する必要があります。.レコードにはオブジェクト識別子が含まれ、少なくとも 1 つの電話番号が必要です。

この設定は、リストタイプ Salesforce.com に対してのみ指定されます。SOQLクエリが送信された後、SFDCからデータを受信し始めるまで、Bright Pattern Contact Center側で30秒のタイムアウトがあることに注意してください。


フォーマット入力画面 (リストタイプFileのみ)

フォーマット入力画面


区切り

インポートしたデータの各フィールドをカンマやタブなどの文字で区切る場合は、Delimitedを選択します。

名にはフィールド名が含まれます。

インポートされたデータの最初の行に列見出しが含まれる場合は、このチェックボックスを選択します。バージョン3.13から、フィールド名のケースは区別されなくなりました。つまり、大文字と小文字が異なるフィールド名は、同じフィールドを指すだけです。

固定幅

インポートされたデータのフィールドが、各フィールド間にスペースがある列で配置されているように見える場合は、このオプションを選択します。

入力ファイルのエンコーディング

入力ファイルエンコード オプションでは、ソース ファイルで使用されるエンコードを選択できます。初期状態では、既定(デフォルト)としてUTF-8エンコーディングが想定されています。リストのインポート中に別のエンコーディングを選択した場合、選択済のエンコーディングが以降のリストのインポートにおける既定(デフォルト)となります。


フォーマットオプション画面(リストタイプFileのみ)

フォーマットオプション画面


デリミタ

インポートしたデータの各フィールドの区切りに使用する文字を選択します。区切り文字がカンマ、タブ、セミコロン以外の場合は、カスタムオプションを使用して文字を指定します。正しい区切り文字が選択済の場合、プレビューにはインポートされたデータが表として配置されているはずです。


フィールド画面

フィールド画面


インポートしないフィールド(スキップ)

このフィールドは、選択済フィールドをインポートするかどうかを示します。選択済フィールドのデータがコンタクトセンター業務に必須ではなく(ダイヤル、シナリオ分析、エージェントへの表示名などに使用されない)、キャンペーン結果に表示する必要がない場合は、このチェックボックスを選択します。 キャンペーン結果.

入力

選択済フィールドが含むデータ・タイプを指定します。データの入力タイプがドロップダウンメニューで定義済みのデータタイプ以外の場合は、その他を選択します。インポートされたリストの少なくとも1つのフィールドが電話タイプでなければならないことに注意してください。

インポートされたデータの最初の行に列名が含まれている場合、ウィザードは適合する列名に従ってフィールド・タイプを自動的に設定しようとします(例えば、Stateというタイトルの列はフィールド・タイプStateに設定されます)。マッピングが正しいことを確認するために、すべての名前と型のペアを確認する必要があります。

利用可能なフィールド・タイプの使用例を以下に示します。

アカウント

アカウントは、顧客識別子を含むフィールドに使用できる。定義されている場合、このフィールドの値は、対応する発信レコードによって開始されたすべてのコールの履歴の一部として保存されます。 対話レコード検索.一意のアカウント番号も発信レコードキーとして使用できる(下記参照)。リストはこのタイプのフィールドを1つだけ持つことができる。

エージェントログインID

エージェントログインIDは、リストレコードを特定のエージェントに割り当てるために使用できます。 プレビューおよびプログレッシブキャンペーンモードで、リストレコードを特定のエージェントに割り当てるために使用できます。これは、例えば、クライアントがよく知っているビジネス担当者からの連絡を期待/希望するような、確立されたビジネス関係内での積極的な連絡に便利です。このようなパーソナルレコードの割り当ては、プレビューキャンペーンとプログレッシブキャンペーンでのみ使用されることに注意してください。特定のエージェントに割り当てられたレコードを持つリストが、プレディクティブキャンペーンで使用される場合、 自動/IVRキャンペーンで使用される場合、そのような割り当てはすべて無視されます。そのような割り当てはすべて無視されます。

発信元 ID

キャンペーン中に対応するレコードにダイヤルするときに発信元IDとして表示されるべき番号が発信レコードに含まれている場合は、これらの番号を含むフィールドにフィールドタイプCaller IDを使用します。特定のキャンペーンの発信元IDとしてのこれらの番号の使用は、キャンペーンの発信元ID設定によって有効になります。 キャンペーンの発信元ID設定(発信元ID」タイプのリストフィールドからオプション、それ以外は既定)。サービスプロバイダーが発信元番号の使用を許可している場合もあれば、許可していない場合もあります。任意の発信元番号の使用が可能でない場合、通話記録に特定されている番号は、発信元番号として、次のいずれかに適合する場合にのみ使用されます。 アクセス番号そうでない場合は、指定した既定(デフォルト)番号が使用されます。このフィールドを使用してキャンペーン用の発信元IDを指定する場合は、運営する法域で発信元IDとして送信できるすべての法的要件と制限を必ず確認してください。

会社名

Companyは、発信記録に会社名が含まれている場合に使用できます。

日時

架電リストが顧客からのコールバック要求(オプトイン・コールバックリスト)に基づいている場合、地域のテレマーケティング規制により、そのようなコールバックが特定の日数以内に行われることが必須となる場合があります。このケースの場合、インポートされたリストには通常、コールバック要求がいつ行われたかについての情報があります。この情報にはDate/Timeタイプのフィールドを使用してください。Date/Timeタイプのフィールドは以下の設定には使用できません。 キャンペーン割当.

日付/時間 - でコールを予約する。

Date/Time - schedule call atを使用すると、リスト・インポート時に、このレコードをいつ発信する必要があるかについての情報を提供できます。このレコードを試行する必要がある正確な時間を定義するために使用できます。

コールはできるだけ指定された日時に近い時刻に行われることに注意してください。安全な発信時間は無視されない。リストロード時に日時が過去の場合、フィールドのコンテンツは無視される。

暗号化されたデータ

暗号化されたデータは、暗号化されて保存され、通話試行が成功した場合に記録を処理するエージェントにのみ消去テキストで提示されなければならない機密情報を保存するために使用できます。暗号化されたデータは、システムによって自動的に処理することができないため、電話番号、郵便番号、状態、またはキャンペーンのクォータを設定するために使用される情報など、キャンペーンの自動化に使用される情報を含むことができないことに注意してください。 キャンペーン割当.暗号化データフィールドが表示されない場合は、サービスプロバイダーによってデータ暗号化機能が有効になっていません。

パーソナル名は個人の名前です。

整数

Integerは、意味的に数値データ(例えば、その人の年齢やアカウント残高)を持つフィールドを対象としています。 キャンペーン割当.

姓は人の姓である。

その他

その他は、ここで説明した特定のフィールドタイプの用途に該当しないフィールドに使用できます。

電話

電話はキャンペーン中にダイヤルされる可能性のある電話番号を持つフィールドに設定する必要があります。リストにはこのタイプのフィールドが少なくとも1つ含まれていなければなりません。

郵便番号

パーソナルコードは個人の郵便番号です。これは 安全な発信時間を使用するオプションオプションが必要です。

優先順位

優先順位を使用すると、同じリスト内のその他のレコードと比較して、そのレコードをできるだけ早く試行することを示すことができます。これは例えば、すぐにフォローアップすると最も効果的な傾向がある最新のウェブリードに優先順位をつけて発信するのに使用できます。優先順位フィールドが空文字列、ゼロ、「no」、「false」以外の値に設定されている場合、レコードは優先順位付きレコードとして扱われます。優先順位の設定は、そのレコードにダイヤルする最初の試行にのみ影響し、それ以降の試行では、優先順位が設定されたレコードは通常のレコードとして扱われる。レコードの優先順位は、指定した期間後に期限切れとなるように設定することもできる(プロパティPriority expires afterを参照)。

状態/州

State/Provinceは、個人の州/県である。このフィールドまたは郵便番号フィールドのいずれかが発信記録に存在する必要があります。 状態 発信時間.

名前

インポートされたデータの最初の行に列見出しが含まれている場合、これらの見出しが既定(デフォルト)フィールド名として使用されます。そうでない場合は、既定(デフォルト)の名前Field1,Field2,...,FieldNが割り当てられます。必要に応じて、このオプションを使用して既定(デフォルト)フィールド名を変更してください。フィールド名は大文字と小文字を区別します。つまり、大文字と小文字が異なるフィールド名は同じフィールドしか参照しません。

必須フィールド

必須フィールドは、このフィールドのデータが必須であることを示します。選択済の場合、インポート処理ではこのフィールドにデータがないレコードはスキップされません。

電話タイプのすべてのフィールドで、このチェックボックスは自動的に選択されます。オプションの電話フィールドについては、手動で選択を解除できます。ただし、インポートされるリストの少なくとも1つのフィールドが電話タイプでなければならないことに注意してください。

Salesforce.comタイプのリストでは、フィールドIDは自動的に事前選択され、選択を解除することはできません。

検索可能フィールド

検索可能フィールドは、関連リスト内の発信元を手動で検索する際に、エージェントデスクトップアプリケーション内の検索範囲にこのフィールドが含まれることを示します。発信元の検索と識別に成功すると、対応するリストレコードに対して試行が記録されます。

番号は以下のフォーマットです。

この設定は、電話タイプのフィールドにのみ表示されます。

このフィールドの電話番号がすべて米国および/またはカナダ国内の場合は、「米国およびカナダ」を選択します。このケースでは、このフィールドの番号は以下のルールに従って処理されます:

  • 番号が "011 "で始まる場合は、そのまま保持されます。
  • 数字が "1 "で始まり、11桁の場合はそのまま保持されます。
  • 1 "で始まらず10桁の場合は、"1 "が付加される。
  • その他のケースでは、レコードはインポートされない。

このフィールドの番号の一部または全部が米国またはカナダ以外の国のものである場合は、「その他」または「複数の国」を選択してください。このケースでは、このフィールドの数字は以下のルールに従って処理されます:

  • で始まる番号の場合、先頭の「+」記号は消去されます。
  • その他のケースでは、番号は国コードで始まるものとみなされ、「接頭辞の消去」または「既定(デフォルト)国コード」設定を使用して修正しない限り、そのまま保持されます。

プレフィックス消去

この設定は電話番号のフィールドにのみ表示され、番号フォーマットが「その他」または「複数の国」に設定されている場合に使用できます。このフィールドの電話番号に消去が必要な接頭辞が含まれている場合は、ここでその接頭辞を指定します。それ以外の場合、この設定は空白のままにしておきます。

既定(デフォルト)国コード

この設定は電話タイプのフィールドにのみ表示され、番号フォーマットが「その他」または「複数の国」に設定されている場合に使用できます。既定(デフォルト)では、電話タイプのフィールドの番号には国コードが含まれているものとみなされます。このケースでは、このフィールドを空白のままにしておくことができます。それ以外の場合は、ここで国コードを指定してください。国コードは、番号が "+"で始まらない限り、指定したフィールドの各番号に自動的に付加されます。

国コードは、呼出時間の制限のあるキャンペーンや、以下のタイプのDNCリストと番号が照合されるキャンペーンで指定する必要があることに注意してください:エリアコード、地理的(郵便)、地理的(状態/県)。

タイムゾーン

この設定はDate/Timeタイプのフィールドにのみ表示される。既定(デフォルト)では、このフィールドの時間は、コンタクトセンターの一般設定に表示されているタイムゾーンに指定されているものと見なされます。 コンタクトセンターの一般設定で指定されたタイムゾーンで指定されたものと見なされます。.この設定を使用して、このフィールドに別のタイムゾーンを指定できます。

日時フォーマット

この設定は日時タイプのフィールドにのみ表示され、このフィールドで日時を指定するフォーマットを選択できます。インポートされたリストで使用される日付/時刻パターンに正確に適合するフォーマットが見つからない場合、編集可能フィールドを使用して、このフォーマットを手動で指定してください。 JavaのSimpleDateFormat規約.

メモ キャンペーン結果は以下のフォーマットで発信試行のタイムスタンプを報告することに注意してください: MM/dd/yyyy HH:mm:ss z Zz Zはタイムゾーン(例:2015/11/09 13:59:57 PST -0800)。

レコードの優先順位

この設定は優先順位のフィールドにのみ表示され、リスト更新時に受信した優先順位のレコードを試行する順序を定義します。

優先順位が期限切れになるのは

この設定はPriorityタイプのフィールドに対してのみ表示され、このフィールドの値が空でないレコードを優先レコードとみなす期間を指定します。期限切れになると、これらのレコードの優先順位は通常まで下がります。レコードの優先順位をまったく期限切れにしたくない場合は、このフィールドを0に設定する。


キー画面(リストタイプFileのみ)

キー画面


フィールド

この画面では、値をキーとして使用する(すなわち、リスト内でレコードを一意に識別子化する)フィールド、またはフィールドの組み合わせを選択できます。前のウィザード・ステップで必須とマークされたフィールドのみが、可能なキーとして表示されます。同じキー値を持つレコードは重複レコードとみなされ、インポートされたリストにはそのような重複レコードが1つだけ表示されます。キーはまた、キャンペーン結果を元のリストレコードに参照するためにも使用されます。

設定のみ保存

リストフォーマット(すなわち、実際のデータなしで設定されたフィールドとキー情報)のみを保存したい場合は、次へをクリックする代わりに、このボタンをクリックします。結果は、リストビューにレコードがゼロの新規リストとして表示されます。


インポート完了画面

インポート完了画面


Info.40x40.png エラーが発生した場合、ユーザーはインポートに失敗したレコードの詳細をテキストファイルでダウンロードするオプションがあります。エラーファイルはUTF-8でエンコードされており、BOM(バイトオーダーマーク)は含まれていません。エラーファイルをダウンロードして、一部のシステムで開くと、互換性の問題が発生することがあります。ファイルを開くシステムで、使用する文字エンコードの種類を決定するためにBOMが必須である場合、一部の文字がそのシステムで正しく表示されないことがあります。


インポート結果

この画面では、インポートに成功したレコード数、さまざまな理由でインポートされなかったレコード数など、インポートされたリストに関する統計情報を提供します。

電話タイプの複数のフィールドに同じ電話番号が含まれる通話レコードは、正常にインポートされます。ダイヤラは、特定のキャンペーンで使用するためにリストを処理中に番号の重複を検出し、最初の電話番号フィールドの番号のみを使用し、同じレコードのその他すべての電話番号フィールドの番号は無視します。たとえば、発信レコードの4番目のフィールドである[自宅電話]フィールドと6番目のフィールドである[携帯電話]フィールドに同じ番号が含まれている場合、ダイヤラーはこの番号を使用します。 発信時間に従ってこの番号を使用します。携帯電話番号にダイヤルする場合(またはプレビューキャンペーンの場合にプレビューレコードをエージェントに送信する場合)、この番号は無視されます。


リストの更新

リストのインポートウィザードを経由してインポートされた新規リストは、リストのリストビューに表示されます。手動でリストを更新することも、定期的な自動更新を設定することもできます。どちらのケースでも、リストの更新手順は有効なキャンペーン実行中にオンザフライで実行することができます。


手動リスト更新

リストを手動で更新するには、リストビューからリストを選択し、画面下部のレコード追加ボタンをクリックします。(リスト更新ウィザードが表示されます。その画面とプロパティを以下に説明します。


名前とソース」画面

リスト名

リスト名は選択済リストの名前。既読専用です。

データソース

データソースは、このリストのデータソースです。ローカルソースからファイルをアップロードするには、アップロードを選択済 み、閲覧するをクリックして、データファイルを選択します。外部ソースからデータを取得するには、転送プロトコル(FTPまたはSFTP)を選択し、アドレス(URL)、ユーザー名パスワードを指定します。

リスト・データのソースとしてサポートされているのは、プレーン・テキスト・リスト・ファイル(.CSV または固定幅)のみであることに注意してください。選択済のデータ・ソースのデータ構造は、元のインポートに使用されたデータ・ソースのデータ構造に対応していなければならないことに注意。


ポリシーの更新画面

リストデータの置換

選択済データソースのデータを既存のリストデータに置き換える場合は、このオプションを選択します。以下のメモに注意してください:

  • 以下の点に注意してください。 キャンペーン結果は削除されます。
  • 既存のリストデータの置き換えには、架電リスト全体の内線再処理が必要です。したがって、このポリシーの更新が実行中のキャンペーン内のリストに適用された場合、リストの再処理が完了するまで、指定されたキャンペーン内でのこのリストの使用は一時停止されます。停止時間はリストのサイズに依存し、長いリストでは数十分になることもあります。同じキャンペーンに関連するその他リストは影響を受けません。

リストデータを追加する

選択済データソースのデータを既存のリストデータに追加する場合は、このオプションを選択します。キーが既存のレコードのキーと適合するデータレコードはインポートされないことに注意してください。


インポート完了画面

インポート結果

この画面では、インポートに成功したレコード数、さまざまな理由でインポートできなかったレコード数など、インポートしたリストに関する統計情報を提供します。


リストのプロパティと自動更新

リストの現在のコンテンツを表示したり、定期的な自動更新を設定したり、リストのインポート/更新履歴を表示したりするには、リストビューから目的のリストを選択します。


リスト > プロパティタブ


リスト画面のプロパティ

プロパティタブ

名前

リストの名前です。リスト名は最初のリストインポート時に定義されますが、いつでも変更できます。名前はコンタクトセンター内で一意でなければなりません。

フォーマット

フォーマットは、このリストが基づいているフォーマットの名前です。既読専用です。(フォーマットは、最初のリストのインポート時に選択または定義されます)。

フォーマットを表示するには、表示リンクをクリックします。新規ダイアログウィンドウが開き、このフォーマット内で定義されているすべてのフィールドの説明が表示されます。詳細については、上記のリスト・インポート・ウィザードのフィールド画面の説明を参照してください。もし アクティビティフォームがこのフォーマットに基づいてリストにマッピングされている場合、この表示ではフォーム・フィールドとリスト・フィールドのマッピングも表示されます。 フォーム・フィールドとリスト・フィールドのマッピングも表示されます。.

Salesforce.comタイプのリストの場合、このウィンドウには、Salesforce.comアプリケーションからリストレコードを抽出するために使用されるSOQLクエリも表示されます。フィールドの構成やフォーマットは修正できませんが、これらのフィールドのデータ選択条件 (クエリのWHERE部分の条件) は変更できます。これを行うには、SOQLクエリにカーソルを合わせて編集をクリックします。新規選択条件は次回のリスト更新時に適用されます。

キャンペーン

このリストを1つまたは複数のキャンペーンに関連付けるには、追加をクリックします。関連するキャンペーン内でのリストの使用に関連する追加の設定オプションについては、このキャンペーンを選択します。 サービスとキャンペーンリストビューでこのキャンペーンを選択します。 リストタブを開きます。

レコードの期限切れ

指定した日数で期限切れとなるリストレコードを設定できます。レコードが通常のキャンペーンに従って完了する前に期限切れになった場合 ダイヤルルールキャンペーン内の処理中は、あらかじめ設定された 定義済みの処分レコード期限切れ

指定したリストのレコードに期限切れを設定するには、チェックボックスを選択し、期限切れ期間を設定し、この期間をカウントする開始点を指定します:

  • レコードがシステムに表示された日(最初のリストインポートまたはその後のリスト更新経由のいずれか)からカウントするには、[レコード挿入からの有効期限をカウント]を選択します。この期限切れメカニズムは、国または州全体のDo-Not-Callリストに対する呼出レコードの定期的なスクラブを必要とする可能性のある地域のテレマーケティング規制を遵守するために使用できます。
  • 発信記録自体で選択済の日付からカウントするには、Count expiration period using date in recordを選択します。この期限切れメカニズムは、顧客のコールバック要求に基づいている架電リスト(オプトインコールバックリスト)に使用できます。
期限切れ期間

期限切れ期間は、このリストの記録が期限切れになる日数です。詳細については、「レコードの期限切れ」設定の説明を参照してください。

期限切れフィールド

Expirationフィールドは、コールバック要求がいつ発信されたかを判断するために使用される架電リストのフィールドで、有効期限を計算するために必要です。期限切れフィールドとして選択可能なのは、Date/Timeタイプのフィールドのみです。この設定は、[レコードの日付を使用して期限切れをカウントする]オプションを選択済の場合に必須です。詳細については、レコードの期限切れ設定の説明を参照してください。

定期インポート

このリストの自動定期更新を設定するには、編集をクリックします。

表示されるダイアログで

  1. プロトコル(FTPまたはSFTP)、ファイル名を含むURLFTPユーザー名、およびFTPパスワードを指定します。この設定は、ファイルタイプのリストにのみ指定されます。
    1. ファイル名にはワイルドカード'*'と'?'を含めることができます.
  2. 最初の更新の開始日時を選択し、希望のインターバルを指定します。
  3. 希望する 更新ポリシー.(リストデータポリシーの置換は、リストの再処理にかかる時間、実行中のキャンペーン内でのこのリストの使用を中断する可能性があることに注意してください)。この設定はファイルタイプのリストに対してのみ指定されます。
  4. OK]をクリックします。
  5. これらのパラメータが定義されたら、「有効」チェックボックスを選択し、定期インポートを有効にします。

Salesforce.comタイプのリストでは、更新のたびに元のSOQLクエリに適合する新規レコードがリストに追加され、Salesforceから削除された可能性のあるレコードはリスト内で無効になります。無効化されたレコードに対して利用可能なキャンペーン結果がある場合、それらは保存されます。

Salesforce.com タイプの リストでは、 SOQLクエリが送信された後、Bright Pattern Contact Center側がSFDCからデータを受信し始めるまでに30秒のタイムアウトが あります。

今すぐインポートを実行をクリックすることで、いつでも上記の設定でインポートを実行することができます。

コンテンツタブ

リスト > コンテンツタブ


リストペイン

リストペインには、リストのコンテンツ全体が表示されます。既読専用です。

レコードペイン

レコードペインには、リストペインで選択済のレコードのコンテンツが表示されます。既読専用です。

タイムスタンプ

Timestampは操作のタイムスタンプです。

エラーは、さまざまなエラー(必須フィールドの欠落、キーの重複、不正なフォーマット)のためにインポートされなかったレコードの合計数です。

オペレーター

Operatorは、この操作を実行したユーザーのユーザー名です。

コメント

コメントは操作結果です。


ログタブ

タイムスタンプ

操作のタイムスタンプ

ファイル

リストデータソースファイルの名前

方向

操作の入力(イン ポート/更新の場合はIN 、キャンペーン結果のエクスポートの場合はEXP)

レコード数

この操作でインポート/エクスポートに成功したレコードの合計数

エラー

さまざまなエラー(必須フィールドの欠落、キーの重複、不正なフォーマット)によりインポートされなかったレコードの合計数


Info.40x40.png エラーファイルは、BOM(バイトオーダーマーク)なしでUTF-8でエンコードされています。ダウンロードしたエラー・ファイルを表示する際、使用するエンコーディングのタイプを決定するためにBOMを必須とするシステムでは、すべての文字が正しく変換されない場合があります。


オペレーター

この操作を行ったユーザーのユーザー名

コメント

操作結果

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