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外部のIVRを使ってスピードダイヤル

一部の発信コールでは、IVRが使われます。 IVR(自動音声応答装置)とは、コンピュータシステムのプロンプトに対して話すか電話のキーを押すことを求める電話メニューです。適切なプロンプトを使うことによって、最終的に目的のコンタクトに電話がつながります。 IVRは、企業が受信コールを管理するのに役立ちます。一方、発信者にとってIVRは追加の時間と労力を必要とします。

IVRを使って電話をかける場合、エージェントデスクトップは、番号入力フィールドに入力された電話番号または内線番号にコンマ記号(“,” )を追加します。各コンマは、次のDTMFキーを入力する前の1秒の一時停止期間を表します (つまり、 1-9, #, *)。 複数のコンマを連続すると、一時停止期間を長くすることができます。したがって、入力されるプロンプトがわかっている場合は、上記の一時停止期間を設定することによって、IVRを使って効率よくスピードダイヤルを使用できます。

一時停止期間を含む電話番号の設定と保存

番号入力フィールドでは、通常の番号または内線番号の最後に、その後ダイヤルされるDTMFキーの間にコンマ記号を追加できます。一時停止が付くダイヤル番号の例は、次の通りです:

  • 18005556677,,,1,,4
  • 16506046789,,1,1234567890#
  • 1002,3,2


数値入力フィールドと最近使った電話リストに一時停止が付く電話番号の表示


コンマ記号を含む電話番号と内線番号がエージェントデスクトップの最近使った電話リストに表示され、コンタクト記録に保存できます。


変更された電話番号に基づいて新しいコンタクトを作成します。


上記のようにダイヤルされた電話番号をコンタクト記録に保存すると、このコンタクトに対して今後発信するコールには一時停止が含まれるため、IVRプロンプトを介してコンタクトにすぐに連絡できます。


変更された電話番号に基づいて保存されたコンタクトの表示
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