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= チャット設定=
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=チャット設定=
お客様のチャット対話の処理プロセスを設定するには、 ''コールセンター設定 ''メニューから'''チャット設定'''を選択します
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{{NavLink | 発信設定 > チャット設定}}
  
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カスタマーチャットインタラクションの設定を構成するには、''コールセンター設定''メニューから'''チャット設定'''オプションを選択します。
  
[[File:Chat-Settings-50.png|thumb|800px|center|コールセンター設定 > チャット設定]]
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{{Image750|2022-12-22_15_01_09-admin-chat-settings-timeout-chat-messages.png| コントロールセンター管理者のチャット設定は、チャットとメッセンジャーのアクティビティタイムアウトとメッセージの既定(デフォルト)を設定します。}}
  
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====タイムアウトとインターバル====
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== 画面プロパティ ==
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ウェブチャット
''チャット設定''の画面プロパティは以下の通りです。
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:BPCCがチャットセッションを閉じるまでの待機時間。
  
=== 無操作によるタイムアウト ===
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SMSまたはメッセンジャーチャット
このタイムアウトは、チャットセッションが終了するまで、システムがお客様からの返信を待つ期間を意味します。既定値は10分です。
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:SMSやメッセンジャーのセッションを閉じるまでの待機時間。
  
=== エージェントのランプアップ間隔 ===
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エージェントの起動インターバル。
エージェントが[[ contact-center-administrator-guide/Omni-ChannelRouting |複数のチャットセッションを同時に処理]]すると考えられる場合、この設定はエージェントがログインまたは休憩の後に''受付可能''になったときに、そのエージェントに対して追加のチャットの受信を遅らせることができます。例えば、ランプアップ間隔を5に設定し、待ち行列でチャット対話が待機していると想定します。''受付可能''になったエージェントはすぐに最初のチャットを受信し、次のチャットを受信する前にお客様に挨拶するための5秒間が提供されます。2番目のチャットを受け入れるとき、エージェントは3番目のチャットを受信するまでにまた5秒間が提供されます。同様に、この間隔は、[[contact-center-administrator-guide/Omni-ChannelRouting|オムニチャネルルーティング ]]で定義されている最大チャット数に達するまで、提供されます。
+
:受付''可能''状態のエージェントに対して、キューに入ったチャットの到着を指定した時間だけ遅らせます。
  
===最初の発信チャットへの無応答タイムアウト===
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{{Note | エージェントは、キューに入った最初のチャットを直ちに受信します。それ以降のチャットは、'''エージェントランプアップインターバルで'''指定された時間だけずらされます。}}
エージェントによって開始された発信チャットの場合、この設定は、チャットセッションが終了するまで、システムがお客様からの応答を待つ期間(分単位)を意味します。
 
  
===無操作警告メッセージ===
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:例えば、'''Agent Ramp-up Interval'''が 5 に設定されている場合、''受付''可能状態に変更されたエージェントは、すぐに最初のキューに入っているチャットを受信し、次のキューに入っているチャットを受信する前に、5秒間顧客に挨拶します。2番目のチャットを承認した後、エージェントは次のチャットを受信する前に5秒の猶予を得ます。 [[contact-center-administrator-guide/Omni-ChannelRouting|オムニチャネルルーティング]]設定によって定義されます。
ここでは、エージェントがチャットを再開しない限り、エージェントのチャットセッションが自動的に終了する前にお客様が受け取る無操作警告メッセージの内容を設定します。このメッセージは、指定された無操作によるタイムアウトの半分が経過した時点で送信されます。例えば、''無操作によるタイムアウト''が14分に設定されている場合、この警告メッセージは7分経過後に送信されます。
 
  
=== 無操作によるタイムアウトメッセージ ===
+
初回アウトバンドチャットの応答タイムアウトなし
ここでは、 ''無操作によるタイムアウト''の経過後にチャットセッションが自動終了したときにお客様に送信されるメッセージ内容を設定します。
+
:エージェントによって開始されたアウトバウンドチャット対話のために、この設定は、システムがチャットセッションを閉じる前に顧客からのチャット応答を待機する時間(分)を指定します。
  
=== チャット終了メッセージ ===
 
ここでは、チャットが終了したことをお客様に知らせるメッセージの内容を設定します。
 
  
===相手参加メッセージ===
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====チャットメッセージ====
変数を使用して、エージェントまたは他のユーザー(''$(name)'') がチャットに参加したときにお客様が受け取るメッセージの内容を設定します(例えば、 "''$(name)'' がセッションに参加しました。 ")。
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===相手退出メッセージ===
+
これらの値は、システム全体で使用されるチャットメッセージの既定セットです。
このフィールドでは、エージェントまたは他のユーザー(''$(name)'')がチャットを退出したときにお客様が受け取るメッセージの内容を設定します(例: "''$(name)''がセッションを退出しました。 ")
 
  
===ソーシャルメディアでのチャット招待メッセージ===
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* 各メッセージは、シナリオエントリーチャット設定または統合アカウントチャット設定で設定された値によって上書きすることができます。
変数を使用して、エージェントまたは他のユーザー (''$(name)'')がお客様を別のメディアチャネルで対話を続けるために招待したときにお客様が受け取るメッセージの内容を設定します(例えば、"''$(channel)''でチャットを続けるには''$(link_click here)''をクリックしてください" )。このオプションは、Facebook Messenger、LINE、Telegram、Viberなどのチャンネル用の統合アカウントを設定しているテナントにご利用いただけます。
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* チェックボックスはメッセージの状態を設定します:'''カスタム'''または'''無効'''
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{カスタム
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カスタム
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:メッセージを有効にします。メッセージイベントがトリガーされるとメッセージが送信されます。
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無効。
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:メッセージを無効にする。メッセージイベントが発生してもメッセージは送信されません。
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}}
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非アクティブ警告メッセージ
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:この設定では、チャットを再開しない限りチャットセッションが自動的に閉じられる前に、カスタマが受け取る非アクティブ警告メッセージのテキストを指定します。このメッセージは、指定された非アクティブタイムアウトの半分の時間で送信されます。例えば、''非アクティブタイムアウトが''14分に設定されている場合、この警告メッセージは7分後に送信されます。
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非アクティブタイムアウトメッセージ
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:''非アクティブタイムアウトメッセージ'': この設定では、''非アクティブタイムアウトの''期限切れでチャットセッションが自動終了した後に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します。
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チャット終了メッセージ
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:この設定では、チャットが終了したことを顧客に伝えるメッセージのテキストを指定します。
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パーティー参加メッセージ
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:変数を使用し、エージェントまたはその他ユーザー''($(名前)'')がチャットに参加した場合に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します(例:''"$(名前)''がセッションに参加しました")。
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退出メッセージ
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:このフィールドは、エージェントまたはその他ユーザー''($(名前''))がチャットインタラクションから退出した際に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します(例:''"$(名前)''がセッションから退出しました")。
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ソーシャルメディア上のチャットへの招待メッセージ
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:変数を使用して、このフィールドは、エージェントまたはその他ユーザー''($(name)'')が顧客に別のメディアチャネルで会話を継続するよう招待した場合に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します(例: "''$(channel)'' 経由で続けるには、''$(link_click here)''")。このオプションは、そのようなチャネル(Facebookメッセンジャー、LINE、Telegram、Viberなど)の統合アカウントを設定しているテナントで利用可能です。
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====閲覧するメッセージ====
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{{Image450|2023-01-20_13_13_44-chat-settings-cobrowsing.png| コントロールセンター管理者のチャット設定は、共同ブラウジングの既定(デフォルト)を設定します。}}
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共同閲覧を要求するメッセージ
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:このフィールドは、エージェントが顧客とのブラウザ共有セッションの開始を要求したときに、チャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例:"Co-browsing session requested.")。
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閲覧拒否メッセージ
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:このフィールドは、エージェントが要求したブラウザ共有セッションを顧客が拒否した場合にチャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例: "ブラウザ共有セッションを拒否しました。")。
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閲覧開始メッセージ
 +
:このフィールドは、ブラウザ共有セッションが開始されたときにチャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例: "ブラウザ共有セッションが開始されました。")。
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ブラウザ共有セッションが終了しました。
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:このフィールドは、ブラウザ共有セッションが終了した際にチャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例:"Co-browsing session ended.")。

Latest revision as of 11:34, 29 May 2024

• English
• 5.19 • 5.3 • 5.8

チャット設定

Nav-icon.png

発信設定 > チャット設定


カスタマーチャットインタラクションの設定を構成するには、コールセンター設定メニューからチャット設定オプションを選択します。

コントロールセンター管理者のチャット設定は、チャットとメッセンジャーのアクティビティタイムアウトとメッセージの既定(デフォルト)を設定します。

タイムアウトとインターバル


ウェブチャット

BPCCがチャットセッションを閉じるまでの待機時間。

SMSまたはメッセンジャーチャット

SMSやメッセンジャーのセッションを閉じるまでの待機時間。

エージェントの起動インターバル。

受付可能状態のエージェントに対して、キューに入ったチャットの到着を指定した時間だけ遅らせます。


Info.40x40.png エージェントは、キューに入った最初のチャットを直ちに受信します。それ以降のチャットは、エージェントランプアップインターバルで指定された時間だけずらされます。


例えば、Agent Ramp-up Intervalが 5 に設定されている場合、受付可能状態に変更されたエージェントは、すぐに最初のキューに入っているチャットを受信し、次のキューに入っているチャットを受信する前に、5秒間顧客に挨拶します。2番目のチャットを承認した後、エージェントは次のチャットを受信する前に5秒の猶予を得ます。 オムニチャネルルーティング設定によって定義されます。

初回アウトバンドチャットの応答タイムアウトなし

エージェントによって開始されたアウトバウンドチャット対話のために、この設定は、システムがチャットセッションを閉じる前に顧客からのチャット応答を待機する時間(分)を指定します。


チャットメッセージ


これらの値は、システム全体で使用されるチャットメッセージの既定セットです。

  • 各メッセージは、シナリオエントリーチャット設定または統合アカウントチャット設定で設定された値によって上書きすることができます。
  • チェックボックスはメッセージの状態を設定します:カスタムまたは無効

{カスタム カスタム

メッセージを有効にします。メッセージイベントがトリガーされるとメッセージが送信されます。

無効。

メッセージを無効にする。メッセージイベントが発生してもメッセージは送信されません。

}}

非アクティブ警告メッセージ

この設定では、チャットを再開しない限りチャットセッションが自動的に閉じられる前に、カスタマが受け取る非アクティブ警告メッセージのテキストを指定します。このメッセージは、指定された非アクティブタイムアウトの半分の時間で送信されます。例えば、非アクティブタイムアウトが14分に設定されている場合、この警告メッセージは7分後に送信されます。

非アクティブタイムアウトメッセージ

非アクティブタイムアウトメッセージ: この設定では、非アクティブタイムアウトの期限切れでチャットセッションが自動終了した後に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します。

チャット終了メッセージ

この設定では、チャットが終了したことを顧客に伝えるメッセージのテキストを指定します。

パーティー参加メッセージ

変数を使用し、エージェントまたはその他ユーザー($(名前))がチャットに参加した場合に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します(例:"$(名前)がセッションに参加しました")。

退出メッセージ

このフィールドは、エージェントまたはその他ユーザー($(名前))がチャットインタラクションから退出した際に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します(例:"$(名前)がセッションから退出しました")。

ソーシャルメディア上のチャットへの招待メッセージ

変数を使用して、このフィールドは、エージェントまたはその他ユーザー($(name))が顧客に別のメディアチャネルで会話を継続するよう招待した場合に、顧客が受け取るメッセージのテキストを指定します(例: "$(channel) 経由で続けるには、$(link_click here)")。このオプションは、そのようなチャネル(Facebookメッセンジャー、LINE、Telegram、Viberなど)の統合アカウントを設定しているテナントで利用可能です。

閲覧するメッセージ


コントロールセンター管理者のチャット設定は、共同ブラウジングの既定(デフォルト)を設定します。

共同閲覧を要求するメッセージ

このフィールドは、エージェントが顧客とのブラウザ共有セッションの開始を要求したときに、チャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例:"Co-browsing session requested.")。

閲覧拒否メッセージ

このフィールドは、エージェントが要求したブラウザ共有セッションを顧客が拒否した場合にチャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例: "ブラウザ共有セッションを拒否しました。")。

閲覧開始メッセージ

このフィールドは、ブラウザ共有セッションが開始されたときにチャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例: "ブラウザ共有セッションが開始されました。")。

ブラウザ共有セッションが終了しました。

このフィールドは、ブラウザ共有セッションが終了した際にチャットウィジェットに表示されるテキストを指定します(例:"Co-browsing session ended.")。
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