セキュアフォームの送信
エージェントデスクトップを使用すると、チャットインタラクションの処理に必要なセキュアデータフォームをお客様に提供できます。この機能を使用すると、お客様本人は個人情報(例:社会保障番号、クレジットカードデータ、住所など)をチャットフォームに記入でき、エージェントはそのデータをチャット履歴に保存せずに安全に受け取ることができます。
エージェントは、例えば、クレジットカードフォームの記入、セキュアノートフォームに運転免許証情報の記入、SSNフォームに社会保障番号の記入をお客様に対して指示できます。
システムは、セキュリティを最重視し、お客様からエージェントまでの送信中のデータを暗号化します。さらに、設定上では、そのデータがチャット履歴に残りません。個人情報の 1)安全性、2)正当性が保証されているため、お客様は心配することが一切ありません。例えば、クレジットカードのフォームのカード番号が正しく入力されたかどうか、システムが検証し、カードの種類を自動的に特定します。カード番号の入力に間違いがある場合、またはカードの種類が特定できない場合、“特定できない” メッセージがお客様に自動的に送信され、エージェントがエラーに関する連絡をお客様に送ることなく、作業時間が短縮できます。
チャットセッションは、チャットフォームにより中断されることはありません。お客様もエージェントも、チャットセッションを問題なく続けることができます。チャットフォームは、お客様がそれを記入するかまたはキャンセルするまで、チャットストリームの一番下に表示されます。
フォームの請求
セキュアフォームを請求するには、エージェントデスクトップチャットウィンドウのテキスト入力フィールドに /formコマンドを入力します。
サービスで利用可能なチャットフォームが全て表示されるので、ご希望のチャットフォームを選択できます。フォームを選択すると、"個人情報が請求されました"というメッセージがチャットに表示されます。
フォームの請求は、フォームコマンドの入力だけでなく、定型文の使用または ナレッジベースでの検索によって請求できます。