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= ID=
+
=識別=
ID設定は、お客様との対話(通話、SMS /テキスト、モバイルなど)のシステムによる処理方法、コンタクトの識別方法、処理される全ての対話を対象とするコンタクトの作成方法と保存方法を定義します。
+
識別設定は、顧客との対話(発信、SMS/テキスト、モバイルなど)がシステムでどのように処理されるか、連絡先がどのように識別されるか、すべての対話について連絡先情報がどのように作成され保存されるかを定義します。
  
ID設定が有効になっていると、エージェントは新規および既存の顧客情報の両方にすぐにアクセスできます。これにより、対話を迅速かつ円滑に進めることができます。
+
識別設定が有効な場合、エージェントは新規と継続の両方の顧客情報に即座にアクセスすることができ、インタラクションを迅速かつスムーズに進行することができます。
  
  
[[File:Configuration-Identification-50.PNG|800px|thumbnail|center|設定 > ID]]
+
[[File:LAR-1-5399maint.PNG|800px|thumbnail|center|設定 > 識別情報]]
  
  
== ID設定 ==
+
==識別設定==
ID設定を表示および編集するには、コールセンター設定メニューから'''ID'''を選択します。
+
識別設定を表示および編集するには、コールセンター設定メニューから'''識別'''オプションを選択します。
  
  
[[File:Identification-Settings-50.PNG|800px|thumbnail|center|ID設定]]
+
[[File:CCA-CCC-Identification-Settings-5399maint.PNG|800px|thumbnail|center|識別設定]]
  
  
設定は以下の2つのセクションに分かれています。
+
設定は以下の2つのセクションに分かれている。
  
=== 着信番号に適合するコンタクト情報を以下から検索 ===
+
===で検索を行い、着信コールの連絡先情報に適合させる。===
''内部のコンタクトデータベースを使用する'' を選択すると、内部のコンタクトデータベースを使って発信者を識別できます。
+
====内線連絡先データベースの使用====
 +
社内''連絡''先データベース使用]チェックボックスを選択すると、コンタクトセンターの社内連絡先データベースのデータを使用して発信元を識別できます。
  
内部のコンタクトデータベースではなく外部のデータベースにデータを保存する場合は、''内部のコンタクトデータベースを使用する''チェックボックスが選択されていないことを確認してください。次に[[ contact-center-administrator-guide/Identification#add | 追加]]をクリックして、検索したい外部データベースを指定します。
+
内部コンタクトデータベースではなく、外部データベースにデータを保存する場合は、[内部''コンタクト''データベースを使用]チェックボックスが選択済でないことを確認してください。次に [[contact-center-administrator-guide/Identification#add|追加]]をクリックして、検索する外部データベースを指定します。
  
====有効なサービスを持続する時間====  
+
====最大__時間のサービス継続を有効にする====
サービス持続機能により、同じお客様から繰り返される対話試行を同じエージェントに接続できます。この機能は、元の対話が中断された場合や、お客様がすぐにフォローアップの質問をした場合に役立ちます。
+
サービス継続機能により、カスタマは同じエージェントと対話試行を繰り返すことができます。これは、最初の対話が切断された場合、または顧客がすぐにフォローアップの質問がある場合に便利です。
  
例えば、お客様が受信音声サービスによってエージェントAに接続されてから接続が切断された場合、お客様はコールバックしてエージェントAにもう一度接続できます。システムが対話の終了後に''処理中のコンタクト''をオブジェクトとして保管するため、お客様は同じエージェントと対話を続けることができます ([[contact-center-administrator-guide/Identification#TheIdentificationProcess|IDプロセス]]をご覧ください)
+
例えば、顧客がインバウンド音声サービスでエージェントAに接続され、接続が切断された場合、顧客はコールバックして再度エージェントAに接続することができます。 [[contact-center-administrator-guide/Identification#TheIdentificationProcess|識別プロセス]]参照)を保持しているためです。
  
''有効なサービスを持続する時間'' が選択されないと、サービスが持続されません。電話をかけ直すお客様は、受付可能なエージェントに接続されます。
+
までの''サービス継続を有効にする'']のチェックボックスが未選択の場合、サービスの継続はありません。コールバックした顧客は、利用可能なエージェントに接続されます。
  
この機能はコンタクトのアクティビティ履歴の情報に基づいており、内部コンタクトデータベースでのみ機能します(つまり、"内部コンタクトデータベースの使用"オプションを有効にする必要があります)。
+
この機能は、コンタクトのアクティビティ履歴の情報に依存し、内線コンタクトデータベースでのみ機能することに注意してください(つまり、オプション「内線コンタクトデータベースを使用」を有効にする必要があります)。
  
また、持続機能がサポートされるようにするには、[[Scenario-builder-reference-guide/Exercises/HowtoCreateaVoiceScenarioThatRoutesCallerstoLastAgentwithVoicemail | 発信者を最後のエージェントにルーティングし、ボイスメールオプションを提供する方法]]というシナリオ作成エクササイズ と同様に、"特定のエージェント = $(item.continuationUserId)"という条件付きのエージェントの検索ブロックを含むシナリオを使わなければなりません。
+
また、継続をサポートするためには、"Specific agent = $(item.continuationUserId) "という条件のエージェント検索ブロックを含むシナリオを使用する必要があります。 [[Scenario-builder-reference-guide/Exercises/HowtoCreateaVoiceScenarioThatRoutesCallerstoLastAgentwithVoicemail | 発信元を最後のエージェントにルーティングし、ボイスメールオプションを提供する方法]].
  
==== コンタクトを常に内部データベースで作成する ====
+
====常に内線データベースに連絡先を作成する====
''コンタクトを常に内部データベースで作成する''を選択すると、コンタクト/アカウントのレコードは自動的に内部のデータベースに保存されます。
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コンタクト/アカウントレコードを内線データベースに自動的に保存する場合は、「''Always create contact in Internal''Database」のチェックボックスを選択します。
  
このオプションの場合、プレディクティブ/プログレッシブキャンペーン内で行われたコールのコンタクトが自動的に作成できません。[[ Scenario-builder-reference-guide/BrightPatternCreateObject | Bright Pattern オブジェクトの作成]]というシナリオブロックを使用すると、コンタクトの自動作成が必要な対話結果に関連するシナリオにおいて上記ようなコールのコンタクトを自動的に作成できます。
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このオプションは、プレディクティブ/プログレッシブキャンペーン内で発信されたコールのコンタクトを自動作成しないことに注意してください。シナリオブロック [[Scenario-builder-reference-guide/BrightPatternCreateObject|ブライトパターン オブジェクト作成]]を使用することで、自動連絡先作成が必要なシナリオに関連するコールに対して自動的に連絡先を作成することができます。
  
==== 追加 ====
+
====追加====
検索する外部のデータベースを追加するには、 '''追加'''をクリックします。着信コールのコンタクト情報は、追加した外部のデータベースで検索を実行することによって照合されます。
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検索する外部データベースを追加するには、'''追加を'''クリックします。追加した外部データベースで検索を実行することで、着信コールの連絡先情報が適合します。
  
  
[[File:Identification-Add-50.PNG|450px|thumbnail|center|コンタクトレコードを保存するためのデータベースの選択]]
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[[File:Identification-Add-50.PNG|450px|thumbnail|center|連絡先レコードを保存するデータベースの選択]]
  
  
=== 拡張 :外部のデータベースにあるコンタクトの詳細情報を検索する ===
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===拡張検索 - 外部データベースから連絡先の詳細を検索します。===
==== 現在のメディアID(電話番号またはメールアドレス)を利用して拡張検索を自動開始する====
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====現在のメディア識別子(電話番号またはメール・アドレス)を使用して拡張検索を自動的に起動====
''現在のメディアID(電話番号またはメールアドレス)を利用して拡張検索を自動開始する''を選択すると、レコードに外部のデータが追加できます。
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レコードに外部データを入力するために、''現在のメディア識別子(電話番号またはメール)を使用して拡張検索を自動的に起動''するのチェックボックスを選択します。
  
Bright Patternコンタクトセンターでは、選択したコンタクトの追加情報または背景情報を取得するために、コンタクトの情報を外部のデータベース(例えば、統合CRM、The Data Group、またはNext Caller)から提供されるデータで拡張できます。
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Bright Pattern Contact Centerでは、選択済連絡先の追加情報や背景情報を提供するために、外部データベース(統合CRM、The Data Group、次へ発信元など)から提供されるデータで連絡先詳細を拡張することができます。
  
データ拡張は、コンタクトセンターにおいて統合アカウントを介して有効にされます。詳細については、[[ contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts | 統合アカウント]]をご覧ください。
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データ拡張は、統合アカウントを介してコンタクトセンターで有効になっていることに注意してください。詳細については、セクション [[contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts|統合アカウント]].
  
拡張データの表示、既存のコンタクト情報とのマージは、コンタクトセンター専用の拡張フォームによって制御されます。詳細については、[[ contact-center-administrator-guide/Augmentation | 拡張]]をご覧ください。
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拡張データが表示され、既存の連絡先情報に参加する方法は、コンタクトセンター用に作成された拡張フォームによってコントロールされます。詳細については、セクション [[contact-center-administrator-guide/Augmentation|拡張]].
  
====識別結果に基づくコンタクト情報を使用して拡張検索を実行する====
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====検索結果の連絡先を使用して拡張検索を実行する。====
既存のコンタクトの詳細(名前、電話番号、メールアドレスなど)を外部のデータベースの検索に使用するには、''識別結果に基づくコンタクト情報を使用して拡張検索を実行する'' を選択します。
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既存の連絡先詳細(名前、電話番号、メール・アドレスなど)を使用して外部データベースから詳細情報を検索するには、「識別結果の''連絡先情報を使用して拡張検索を''実行する」のチェックボックスを選択します。
  
==== 追加 ====
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====追加====
検索する外部のデータベース(つまり、外部データベースの統合アカウント)を選択するには、 '''追加'''をクリックします。コンタクトセンター専用に設定された [[contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts|統合アカウント]]のタイプがポップアップダイアログで表示されます。
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'''追加を'''クリックして、データを検索する外部データベース(つまり、外部データベースの統合アカウント)を選択します。ポップアップ・ダイアログに、データ検索の対象となる [[contact-center-administrator-guide/IntegrationAccounts|統合アカウント]]コンタクトセンターに設定されている連絡先が一覧表示されます。
  
  
[[File:Identification-Augmentation2-50.PNG|450px|thumbnail|center|拡張のため統合アカウントの追加]]
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[[File:Identification-Augmentation2-50.PNG|450px|thumbnail|center|拡張用統合アカウントの追加]]
  
  
ID設定を更新してから、画面下部の'''適用'''をクリックして変更を保存するか、'''リセット'''をクリックしてキャンセルします。
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識別設定を更新したら、画面下部の'''適用を'''クリックして変更を保存するか、'''リセットを'''クリックしてキャンセルします。
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キャンペーン設定はキャンペーンのみに適用されることに注意してください。グローバル設定はキャンペーンには適用されません。

Latest revision as of 11:34, 29 May 2024

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• 5.19 • 5.3 • 5.8

識別

識別設定は、顧客との対話(発信、SMS/テキスト、モバイルなど)がシステムでどのように処理されるか、連絡先がどのように識別されるか、すべての対話について連絡先情報がどのように作成され保存されるかを定義します。

識別設定が有効な場合、エージェントは新規と継続の両方の顧客情報に即座にアクセスすることができ、インタラクションを迅速かつスムーズに進行することができます。


設定 > 識別情報


識別設定

識別設定を表示および編集するには、コールセンター設定メニューから識別オプションを選択します。


識別設定


設定は以下の2つのセクションに分かれている。

で検索を行い、着信コールの連絡先情報に適合させる。

内線連絡先データベースの使用

社内連絡先データベース使用]チェックボックスを選択すると、コンタクトセンターの社内連絡先データベースのデータを使用して発信元を識別できます。

内部コンタクトデータベースではなく、外部データベースにデータを保存する場合は、[内部コンタクトデータベースを使用]チェックボックスが選択済でないことを確認してください。次に 追加をクリックして、検索する外部データベースを指定します。

最大__時間のサービス継続を有効にする

サービス継続機能により、カスタマは同じエージェントと対話試行を繰り返すことができます。これは、最初の対話が切断された場合、または顧客がすぐにフォローアップの質問がある場合に便利です。

例えば、顧客がインバウンド音声サービスでエージェントAに接続され、接続が切断された場合、顧客はコールバックして再度エージェントAに接続することができます。 識別プロセス参照)を保持しているためです。

までのサービス継続を有効にする]のチェックボックスが未選択の場合、サービスの継続はありません。コールバックした顧客は、利用可能なエージェントに接続されます。

この機能は、コンタクトのアクティビティ履歴の情報に依存し、内線コンタクトデータベースでのみ機能することに注意してください(つまり、オプション「内線コンタクトデータベースを使用」を有効にする必要があります)。

また、継続をサポートするためには、"Specific agent = $(item.continuationUserId) "という条件のエージェント検索ブロックを含むシナリオを使用する必要があります。 発信元を最後のエージェントにルーティングし、ボイスメールオプションを提供する方法.

常に内線データベースに連絡先を作成する

コンタクト/アカウントレコードを内線データベースに自動的に保存する場合は、「Always create contact in InternalDatabase」のチェックボックスを選択します。

このオプションは、プレディクティブ/プログレッシブキャンペーン内で発信されたコールのコンタクトを自動作成しないことに注意してください。シナリオブロック ブライトパターン オブジェクト作成を使用することで、自動連絡先作成が必要なシナリオに関連するコールに対して自動的に連絡先を作成することができます。

追加

検索する外部データベースを追加するには、追加をクリックします。追加した外部データベースで検索を実行することで、着信コールの連絡先情報が適合します。


連絡先レコードを保存するデータベースの選択


拡張検索 - 外部データベースから連絡先の詳細を検索します。

現在のメディア識別子(電話番号またはメール・アドレス)を使用して拡張検索を自動的に起動

レコードに外部データを入力するために、現在のメディア識別子(電話番号またはメール)を使用して拡張検索を自動的に起動するのチェックボックスを選択します。

Bright Pattern Contact Centerでは、選択済連絡先の追加情報や背景情報を提供するために、外部データベース(統合CRM、The Data Group、次へ発信元など)から提供されるデータで連絡先詳細を拡張することができます。

データ拡張は、統合アカウントを介してコンタクトセンターで有効になっていることに注意してください。詳細については、セクション 統合アカウント.

拡張データが表示され、既存の連絡先情報に参加する方法は、コンタクトセンター用に作成された拡張フォームによってコントロールされます。詳細については、セクション 拡張.

検索結果の連絡先を使用して拡張検索を実行する。

既存の連絡先詳細(名前、電話番号、メール・アドレスなど)を使用して外部データベースから詳細情報を検索するには、「識別結果の連絡先情報を使用して拡張検索を実行する」のチェックボックスを選択します。

追加

追加をクリックして、データを検索する外部データベース(つまり、外部データベースの統合アカウント)を選択します。ポップアップ・ダイアログに、データ検索の対象となる 統合アカウントコンタクトセンターに設定されている連絡先が一覧表示されます。


拡張用統合アカウントの追加


識別設定を更新したら、画面下部の適用をクリックして変更を保存するか、リセットをクリックしてキャンセルします。

キャンペーン設定はキャンペーンのみに適用されることに注意してください。グローバル設定はキャンペーンには適用されません。

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