ケース
エージェントデスクトップアプリケーションでは、エージェントはケースフォームを使用して、コンタクトの情報の追加、コンタクトとの対話に関するメモ記録、コンタクトへのメール送信を行います。ケースフォームに表示されるフィールドはフォームビルダーアプリケーションで編集され、保存されたフォームはコンタクトセンター管理者アプリケーションのケース&コンタクト管理> フォーム> ケースに表示されます。
以下のケースフォームは、エージェントデスクトップを使うエージェントが見れるケースフォームの例です。エージェントは通話中に発信者に対して新しいケースを作成します。エージェントが記入するフィールド(タイトル、カテゴリ、メモなど)を含むケースフォームが表示されます。エージェントは、コールに関する情報の追加、メモの記録ができます。このようなフォームは、フォームビルダーアプリケーションで作成および変更されます。フォームの作成と編集の詳細については、以下を参照してください。
プロパティ
プロパティ タブでは、ケースフォームの名前変更および既定のケースフォームとしての設定が可能です。
名前
名前とは、選択されたフォームの名前です。
タイプ
タイプとは、フォームのタイプです。ケースフォームのは一つのタイプ(つまり、ケース)しかなく、自動的に設定されます。
既定フォームの指定
あるフォームを全てのケースフォームに対して既定フォームとして設定する場合、既定フォームの指定のチェックボックスを選択します。
クライアントパーティション
選択したケースフォームをクライアントパーティションに割り当てるには、クライアントパーティションタブをクリックします。このタブには、フォームがすでに割り当てられているパーティションが表示され、それらの割り当てを変更することもできます。 編集をクリックしてパーティションを選択し、ケースフォームに割り当てます。
ケースフォームの使用
フォームを作成または編集するには、コンタクトセンター管理者のルートメニューからコンタクトオプションを選択します(設定 > フォーム > ケース)。左ペインに既存のフォームが一覧表示されます。コンタクトセンター用に設定されたフォームはこのアプリケーションにリスト化されていますが、作成と編集できるのは、フォームビルダーアプリケーションでのみです。
フォーム作成に関する詳しい情報は、フォームビルダーリファレンスガイドをご覧ください。
ご注意: エージェントの行動に影響を与える一部のサービス設定の変更は、エージェントデスクトップによって動的に取得されません。従って、ケースフォームを変更した後は、その影響を受けるログイン中の全エージェントに対してブラウザーページを更新することをお勧めします。
フォームの追加
- 新しいフォームの追加 (+) ボタンをクリックします。
- 表示されるフォームビルダーアプリケーションでは、フォーム上にコントロールをドラッグし、プロパティを編集できます。
フォームの編集
フォームの削除
- フォームリストから削除したいフォームを選択します。
- 削除ボタン (X)をクリックします。
フォームのコピー
フォームのインポート
- フォームのインポート ボタンをクリックします。
- 表示されるダイアログにはインポートするフォーム名とタイプを入力し、参照するファイルを選択し、 アップロードをクリックします。
- インポートされたフォームはリストに表示されます。