agent_activity
agent_activity表の各行には、一つのエージェントアクティビティに関連する一連のデータが含まれています。対話処理に関わるアクティビティの場合、このデータには、エージェントの通話時間や保留時間などのいくつかの基本的な集計データが含まれます。複数の集約間隔に入ってしまう一つのエージェントアクティビティは、これらの集約間隔ごとに個別に報告され、時間に関連するすべてのメトリックは、指定された間隔内の時間のみをカウントします。レポートを生成する際に、 activity_id フィールドを使って、複数の間隔に入ってしまうアクティビティの時間関連メトリックを組み合わせることができます。
特定のメトリックに関して特に注記がない限り、この表に記載されているcallは、特定のアクティビティ中にlogin_id フィールドで識別されるエージェントによって処理されたコールとして見なされます。
データの説明
次の表には、名前(IDなど)、データタイプ (BIGINT, BINARY, BIT, DATETIME, ENUM, INT, VARCHARなど)、 agent_activity 表の各メトリック(つまり、列)の説明が含まれます。
列名 | データタイプ | 内容 |
activity | ENUM | アクティビティ はアクティビティタイプを意味します。
設定可能な値には、 INBOUND_CALL, LOGIN, LOGOUT, OUTBOUND_CALL, NOT_READY, PREVIEW, READY, SUPERVISIONが含まれます。 以下にご注意ください:
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activity_id | BINARY (16) | activity_id とは、アクティビティに割り当てられるユニークな識別子です。
一つのアクティビティが複数の集約間隔で継続する場合、それらの間隔のそれぞれで activity_idの値が同じになります。 |
acw_time | BIGINT | 集約間隔内のINBOUND_CALLおよびOUTBOUND_CALLアクティビティの後処理時間 |
agent_disposition_code | INT | INBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティーにおいて、エージェントがコールに付与した対話結果の数値コード(定義されている場合) |
agent_disposition_name | VARCHAR | INBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティーにおいて、エージェントがコールに付与した 対話結果名 |
agent_disposition_notes | LONGTEXT | INBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティーにおいて、エージェントがコールに対して記述したメモ |
agg_run_id | BINARY (16) | このレコードを生成したアグリゲーター実行 |
call_detail_id | BINARY | このアクティビティー中に処理された対話の記録への参照( call_detail テーブル) |
case_number | VARCHAR | INBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティーにおいて、対話が関連づけられたケース番号。メールのみ対象。 |
destination_number | VARCHAR | INBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティーにおいて、発信側がダイヤルした番号 |
detail | VARCHAR | NOT_READYアクティビティにおいて、 detailは 受付不可の理由を示します。
OUTBOUND_CALLアクティビティにおいて、 detailは、内部コールが応答された場合に受信側のログインIDを示します。 |
disposition | ENUM | INBOUND_CALL and OUTBOUND_CALLアクティビティにおいて、 disposition はコールド処理の結果を示します。
以下のcallは、指定された値がコール及びチャットに適用できることを示します。 設定可能な値は以下の通りです:
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duration | BIGINT | 集約間隔内のアクティビティ実行期間 |
email_completion_time | BIGINT | メール対話がエージェントに受け入れられた時点、またはエージェントのパーソナルキューに入った時点から、完了(ACWを含む)または転送される時点までの期間 |
held | BIGINT | このアクティビティ中にエージェントがコールを保留した回数。メールとチャットの場合、このアクティビティ中にエージェントが対話から離れた回数) |
max_hold | BIGINT | このアクティビティ中にエージェントがコールを保留した回数のうち最長の保留時間。 メールおよびチャットの場合、このアクティビティ中にエージェントが対話を離れた回数のうち最長の時間。 |
external_number | VARCHAR | INBOUND_CALLアクティビティにおいて、 external_number は受信コールがシステムに入るために使われたアクセス番号を示します。
OUTBOUND_CALLアクティビティにおいて、 external_number は発信コールに割り当てられた発信者IDを示します。 |
first_name | VARCHAR | 定義されているエージェントのファーストネーム |
has_screen_recording | BIT | アクティビティ中にエージェントの 画面録画 が実行されたかどうか示します |
hold_time | BIGINT | 集約間隔においてINBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALL アクティビティーの総合保留時間 |
id | BINARY (16) | 予約済 |
last_name | VARCHAR | 定義されているエージェントのラストネーム |
login_id | VARCHAR | 定義されているエージェントのログイン |
media_type | ENUM | INBOUND_CALL 及びOUTBOUND_CALLアクティビティにおいて、このアクティビティ中にエージェントが処理した対話のタイプを示します。
設定可能な値には、VOICE, CHAT, EMAILが含まれます。 |
origination_number | VARCHAR | INBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティにおいて、コールが発信された電話番号を示します 。 |
other_party_phone_type | ENUM | INBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティにおいて、other_party_phone_type は通話中の相手側の場所を示します。
設定可能な値には、INTERNAL と EXTERNALが含まれます。 |
pending_time | BIGINT | INBOUND_CALLアクティビティーにおいて、 pending_timeは 、コールがこのエージェントに配信されてから応答または放棄されるまでの呼び出し時間を示します。
OUTBOUND_CALLアクティビティの場合、 pending_timeは 、エージェントがダイヤルしたコールがシステムに受信されてから応答または放棄されるまでの呼び出し時間を示します。 |
pkid | INT | プライマリキー |
rank | VARCHAR | 定義されたエージェントランク |
service_name | VARCHAR | INBOUND_CALL及び OUTBOUND_CALLアクティビティの場合、 service_nameは、コールに関連づけられたサービス名を示します。
内部コールにはご利用できません。 メディアタイプチャットのサービスの場合、この表に記載されているcall は、同じコンテキストのサービスチャット対話として解釈されます。 |
session_id | BINARY | session_id はエージェントログインセッションのIDです。
新しいIDは新しいLOGINアクティビティに付与されます。 同じIDが対応するLOGOUT、その間に発生するすべてのREADY と NOT_READY アクティビティに付与されます。 |
start_time | DATETIME | アクティビティ開始時刻; 協定世界時(UTC)に基づきます。 |
talk_time | BIGINT | talk_time は、集約間隔内のINBOUND_CALL 及び OUTBOUND_CALLアクティビティの総合通話時間を示します。
保留時間が含まれていません。 |
team_name | VARCHAR | エージェントが初期設定時に割り当てられたチーム名 |
workitem_id | VARCHAR | このアクティビティに関連付けられた発信作業項目の識別子\ |
agent_country | VARCHAR | ユーザ設定で定義されたエージェントの国 |
agent_city | VARCHAR | ユーザ設定で定義されたエージェントの都市 |