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詳細レコードに関する一般情報

ここで示された表には、Bright Pattern コンタクトセンターのシステムに入力された、またはBright Pattern コンタクトセンターのシステムから開始されたすべてのエージェントアクティビティとすべての対話に関する詳細情報が記載されます。これらの表に含まれるデータは、例えば品質管理タスクなどで使用できます。特定の基準の組み合わせに基づいて特定の対話を検索する必要があります。これらのデータは、上述された集計テーブルからは利用できないカスタムメトリックの開発にも使用できます。

詳細レコードは、Bright Patternコンタクトセンターの様々なコンポーネントによってリアルタイムでコレクタデータベース(DB1)に最初に書き込まれる生のイベントデータを基に作成されます。この生データは、アグリゲーターコンポーネントによって定期的に抽出され、レコードに変換され、レポートデータベース(DB2)の表にロードされます。標準の集計期間は15分です。したがって、通常の状況では、完了した対話およびエージェントアクティビティの詳細レコードのデータは、最大15分の遅延で該当する表に表示されます。

ご注意: 詳細レコードにおける時間に関わる値は、開始時刻を表すカレンダー上の秒数を終了時刻を表す秒数から引くことによって計算されます(ミリ秒は無視されます)。時間は協定世界時(UTC)に基づき表示されます。

次の例をご参照ください:

  • 11:00:00:005に応答され、11:00:00:998に終了されたコールの詳細レコードの通話時間は0秒になります。
  • 11:00:00:995に応答され、11:00:01:005に終了されたコールの詳細レコードの通話時間は1秒になります。
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