バージョン 5.2.8
Bright Patternコンタクトセンターのバージョン5.2.8には、以下の新しい機能が含まれています。
ワークフローにおける対話結果の変数
このバージョン以降、 $(disposition) 変数がワークフローアプリケーションに追加されました。 この変数を使うことによって、コールセンターで設定されている 対話結果に基づいてワークフロー内でアクションを実行できます。 例えば、 条件を Ifブロックにて作成すると、対話結果に基づいてお客様に特定のメールを送信できます(つまり、対話結果が"売却済"の場合はフォローアップメールを、対話結果が"サービス提供済"の場合は別のフォローアップメールを送信します)。
詳しい情報については、ワークフロービルダーリファレンスガイドの 変数をご覧ください。
ウォールボードのダイヤル可能なメトリック
ダイヤル可能なメトリックがウォールボードアプリケーションで利用可能になりました。 これは シングル統計ウィジェットおよび サービスグリッドウィジェットに表示される場合があります。 このメトリックは、現時点でキャンペーン内でダイヤル可能なレコードの件数を提供します。
詳しい情報については、ウォールボードリファレンスガイドをご覧ください。
レコード取得のAPIメソッド拡張
ファイルの取得およびメタデータの取得 APIメソッドにより、レコードファイルは、PCMフォーマットに変換せずにGSMフォーマットでダウンロードできるようになりました。 また、音声記録メタデータも取得できます。
APIメソッドを使うには、“ レコーディングエクスポートAPIへのアクセスを許可する” 権限が必要です。
ユーザ管理API拡張
ユーザ管理APIには、詳細情報を自動的にエクスポートするための2つの新しい方法が追加されました:ユーザ電話番号のエクスポートとアクセス番号にエックスポート。
ユーザ電話番号のエクスポートの場合、ユーザの内線番号、ログインID,名、姓、ボイスメールの有効化およびボイスメールのグリーティングの有無という情報がエクスポートされます。
アクセス番号のエクスポート の場合、アクセス番号データ(番号・メディアタイプ・拡張子・シナリオ名・表示名)がエクスポートされます。
詳しい情報については、ユーザ管理 API仕様のユーザ電話番号のエクスポートおよび アクセス番号のエクスポートをご覧ください。
ウェブ画面ポップブロックの拡張
シナリオビルダーアプリケーションの ウェブ画面ポップブロックには、“対話の終了後に開いたままにする“が追加されました。このオプションを選択すると、エージェントとお客様間の対話が終了した後もポップアウトブラウザタブが開いたままになります。
詳しい情報ンいついては、シナリオビルダーリファレンスガイドをご覧ください。