バージョン 5.3.6
Bright Pattern コンタクトセンターのバージョン 5.3.6はマイナーリリースです。
ご注意: 以前のリリースからこのバージョンにアップグレードする場合、過去にスキップしたバージョンの主なリリースノートを必ずご確認ください。なぜかというと、これらのリリースノートには各バージョン特有の機能・バグ・アップグレードに関する重要な情報が含まれているからです。
システム動作の変更
ここでは、このリリースにおけるシステム動作の変更について説明します。
“通話録音の再生/サービスチャットの履歴閲覧”という権限
このリリースから、ユーザー権限である通話録音の再生/サービスチャットの履歴閲覧は、スーパーバイザーのライセンスを求めなくなりました。
追加/更新された機能
このリリースでは、次の機能が追加または更新されました。
デスクトップ JavaScript APIおよび組み込みされたデスクトップ API の変更
setRescheduleWindow は、is a new method that has been added to the デスクトップJavaScript API および 組み込みされたデスクトップ APIに追加された新しいメソッドです。setRescheduleWindowにより、タイムゾーンを指定するオプションを使って、発信コールの再試行時間を特定のタイムフレーム内に再スケジュールできます。
postVariableメソッドがデスクトップ JavaScript API および 組み込みされたエージェントデスクトップ APIで更新されました。 postVariableを使って、アクティビティ履歴をサービス/キャンペーン結果に関連付けるようになりました。
定期レポートのパラメータの拡張
コンタクトセンター管理者アプリケーションのレポートテンプレート、時間別レポートをスケジュールするために、本日 および 今週というオプションが タイムフレームのレポートパラメータに追加されました。新しいオプションを使うと、時間別レポートは、本日 または 今週のデータをリピート間隔で生成できます。Bright Patternコンタクトセンターのバージョン 5.2.xでは、日次レポートを15分ごとに実行して本日のデータを入れるように設定可能でした。新しいパラメーターにより、同様のレポートを生成できます。
メールキューのスケーラビリティ
バージョン5.3.6は、ストレージとプッシュキューで多くのメールを保管できるようにキュー処理のパフォーマンスを改善しました。
既知の問題
Bright Patternコンタクトセンターの既知の問題に関する詳しい情報は、 既知の問題と対策をご覧ください。