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レポートのスケジューリング

レポートは、指定された日に配信されるようにスケジューリングできます。この機能は特に、特定のレポートを実行して定期的に同じユーザーに配信するコンタクトセンターにとって欠かせません。レポートのスケジューリングは、特定のパラメーターを使ったレポートを実行するプロセス、電子メールまたはFTP / SFTPを介してレポートを配信するプロセスを自動化します。


レポートのスケジューリング

レポートをスケジュールする、またはスケジュールされたレポートの設定を更新するには、次の手順を実行します:

  1. コンタクトセンター管理者アプリケーションでレポートへ移動し、メインメニューよりご希望のレポートタイプ (例えば、エージェント/チームレポート、発信レポート、シナリオレポートなど)を選択します。

  2. レポートのリストで、スケジュールするレポートの名前を選択します。レポートのプロパティは、画面の下部ペインに表示されます。

    レポートパラメーターを表示するレポート名を選択します。


  3. 配信のためにこのレポートをスケジュールするをクリックします。レポートのスケジューリングパラメータが表示されます。

    レポートのスケジューリングパラメータタブ


  4. 有効チェックボックスを選択します。

  5. レポートスケジュールおよび レポートパラメーター のプロパティを指定します。プロパティの定義については、以下の"パラメータタブ"を参照してください。

  6. 必要に応じて、メール配信タブのプロパティを指定します。プロパティの定義については、以下の"メール配信タブ"を参照してください。

    メール配信オプション


  7. 必要に応じて、FTP配信タブのプロパティを指定します。プロパティの定義については、以下の"FTP配信タブ"を参照してください。

    FTP 配信タブ


  8. 適用をクリックします。

  9. 残りのレポートプロパティを確認し、必要に応じて編集します。

  10. レポートの実行をクリックします。


プロパティ

レポートのスケジューリングで説明したように、 配信のためにこのレポートをスケジュールする をクリックすることでレポートスケジュールプロパティとその他のレポートパラメータを含む新しいダイアログが表示されます。このダイアログには、パラメータ、メール配信、FTP配信の3つのタブが含まれています。これらのタブのプロパティは次のとおりです。

パラメータタブ

パラメータタブプロパティ


有効

有効チェックボックスを選択して、レポートを配信のためにスケジューリングできるように有効にします。

レポートのスケジュール

パラメーターのこのセクションでは、レポートの実行タイミングと頻度を指定します。

繰り返し

繰り返し は、レポートが実行および配信される頻度を意味します。

4つのオプションからいずれかを選択します:

  • 毎時
  • 毎日
  • 毎週
  • 毎月
実行時刻

レポートの実行時刻とタイムゾーンを指定します。

繰り返し間隔

レポートを実行する頻度、またはレポートを1回だけ実行するかどうかを指定します。利用可能な繰り返し間隔には、15分ごと、30分ごと、1時間ごと、2時間ごとなどがあります。

繰り返し終了時刻

レポートの実行頻度を指定した場合、レポートの繰り返し終了時刻も指定しなければなりません。

レポートパラメーター

レポートパラメーターセクションには、選択したレポート名に関連するパラメーターのみが含まれます。

示されている例では、選択されたレポート名が "エージェントアクティビティー "であるため、エージェントアクティビティーレポートのパラメーターである"時間枠"および"エージェント"のみが表示されます。


メール配信タブ

メール配信タブプロパティ


メールによるレポートの配信

メールによるレポートの配信 チェックボックスを選択し、指定したメールアドレスへのレポートの配信を可能にします。

送信者の表示名

ここに任意の 送信者の表示名 を入力します。この名前として、任意の名前(組織名、エージェントの名前、チーム名、サービス名など)を使用できます。

送信者のメールアドレス

送信者のメールアドレスは、レポートの配信に使用されるメールアドレスです。

件名

件名 は、送信されるメールメッセージの件名です。

$()

$(varname) 形式の変数は、 件名フィールドと メッセージフィールドで使用できます。

変数入力ボタンを使うことで、次のいずれかの変数を件名フィールドまたは メッセージフィールドに入力できます:

  • $(agents) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたエージェントの名前を表示します。
  • $(services) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたサービスの名前を表示します。
  • $(scenarioName) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたシナリオの名前を表示します。
  • $(endTime) - この変数はレポートへの最後のエントリー時刻を表示します。
  • $(startTime) - この変数はレポートへの最初のエントリー時刻を表示します。
  • $(timeframe) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたレポーtの時間枠を表示します。
  • $(timezone) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたタイムゾーンを表示します。


$()をクリックして、件名またはメッセージに変数を入力します。


メッセージ

メッセージは、送信されるメールメッセージの本文です。

フォーマット

フォーマットは、送信されるメールメッセージでレポートを提供する方法です。

4つのオプションからいずれかを選択します:

  • PDF
  • Excel
  • CSV
  • Text

受信者

受信者 は、定期レポートを受け取る人です。 編集をクリックして、受信者を選択してリストに追加します。


FTP 配信タブ

FTP配信タブプロパティー


FTP/SFTPによるレポートの配信

FTP/SFTPによるレポートの配信チェックボックスを選択して、FTP / SFTPを介してレポートの配信を可能にします。

フォーマット

フォーマット'は、FTP / SFTPを介してレポートを保存および送信する方法です。

4つのオプションからいずれかを選択します:

  • PDF
  • Excel
  • CSV
  • Text

転送プロトコル

転送プロトコルは指定された転送プロトコル (FTPまたは SFTP)です。

FTP/SFTP サーバーのホスト名

FTP/SFTP サーバーのホスト名 は、指定されたFTP / SFTPサーバーのユーザー名です。

保存先フォルダーとファイル名

保存先フォルダーとファイル名は、定期レポートが保存される場所です。

$()

$(varname) 形式の変数は、 "保存先フォルダーとファイル名"フィールドで使用できます。

変数入力ボタンを使うことで、次のいずれかの変数を保存先フォルダーとファイル名フィールドに入力できます:

  • $(agents) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたエージェントの名前を表示します。
  • $(services) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたサービスの名前を表示します。
  • $(scenarioName) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたシナリオの名前を表示します。
  • $(endTime) - この変数はレポートへの最後のエントリー時刻を表示します。
  • $(startTime) - この変数はレポートへの最初のエントリー時刻を表示します。
  • $(timeframe) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたレポーtの時間枠を表示します。
  • $(timezone) - この変数はレポートパラメータ セクションで指定されたタイムゾーンを表示します。


$()をクリックして、保存先フォルダーとファイル名に変数を入力します。


FTPユーザー名

FTPユーザー名 は指定されたFTPユーザー名です。

FTP パスワード

FTPパスワード は指定されたFTPユーザー名です。

接続テスト

接続テスト ボタンは、提供された認証情報を使ってFTP / SFTP接続をテストするために使用されます。

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