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音声認識 (STT)との統合

音声認識(STT)との統合により、テナントは音声認識機能を使用して通話内容を書き起こし、対話記録として保存できます。 フルテキスト記録は検索可能であり、感情(センチメント)属性を含みます(自然言語理解が有効になっている場合)。

Bright Patternは、IBM Watson、GoVivace、GoogleなどのSTTプロバイダーと統合します。


STT統合タイプの選択


Google プロパティ

GoogleのCloud Speech APIは、音声をテキストに変換します。 プロパティダイアログで、次のようにGoogle同期STTインスタンスの認証情報を入力します。これにより、Bright PatternがSTTリソースにアクセスでき、それを対話で使用できるようになります。

ご注意: Google STTでは、お支払い方法をアカウントに登録しなければなりません。これがないと、STTサービスが警告なしで機能せず、Google APIダッシュボードにエラーが発生します。


Google 同期STT統合アカウントのプロパティ


アカウント名

統合アカウントのユニークな名前を意味します。

タイプ

“Google同期STT”はアカウントの追加時に選択されたため、既定のタイプになります。

Use phone model

When enabled, Use phone model allows you to use the Cloud Speech API’s enhanced model for phone calls; the setting may be useful for conversational IVR scenarios. Note that this setting is disabled by default.

URL

初期設定上、 https://speech.googleapis.com/v1/です。

APIキー

GoogleのCloud Speech APIの認証に使われるサービスキーIDです。このキーは、サービスアカウントの認証情報を取得したときに生成されます。

Test Connection

Click to be sure Bright Pattern Contact Center can connect to your Google synchronous STT account.


Watsonプロパティ

プロパティダイアログで、次のようにIBM Watson STTインスタンスの認証情報を入力します。これにより、Bright PatternがSTTリソースにアクセスでき、それを対話で使用できます。


Watson統合アカウントのプロパティ


アカウント名

統合アカウントのユニークな名前を意味します。

タイプ

“Watson”はアカウントの追加時に選択されたため、既定のタイプになります。

URL

Websocket プレフィックス + IBM 音声認識 URLです。このURLは、IBM 音声認識サービスの認証情報で確認できます。

例: wss://api.us-south.speech-to-text.watson.cloud.ibm.com/instances/1a23456f-121d-4c52-bc06-62168f5a18de

STT統合は安全なWebSocketプロトコル(つまり"wss")を使うため、 wss:// プレフィックスのみがご利用できます。

認証方法

APIキー

IBM 音声認識リソースのサービスインスタンス用のAPIキー(文字列)です。このキーは、安全で認証済みリクエストを行うために使用されます。

APIキーは、IBM Cloudの音声認識サービスの認証情報に含まれています。

ユーザー名/パスワード (旧パージョン)

ご注意: このオプションは、Bright Pattern コンタクトセンターのバージョン5.3.12より廃止されました。認証手続きには、APIキーをご利用ください (上記参照)。

ユーザー名パスワードは、IBMの音声認識サービスAPIの認証に最初に使われたユーザー名(文字列)とパスワード(文字列)です。以前、ユーザー名とパスワードは、サービスインスタンスの認証情報に含まれていました。 2019年10月30日現在、IBMはこの認証方法をサポートしていないため、ユーザー名/パスワード認証を"旧バージョン"と呼びます。IBMは現在IAM認証(APIキー)のみをサポートしています。 IAM認証の詳細については、 IBM Cloud Docsをご覧ください。

既定のアカウント

この統合アカウントを既定のSTT統合アカウントに設定する場合は、 既定のアカウントチェックボックスを選択します。

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