チャットセッションの終了
エージェント側またはお客様はチャットセッションを終了できます。相手側がチャットセッションを終了する場合、エージェント側で特に何もする必要はありません。
チャットセッションを終了するには、お客様の名前にマウスを合わせるとエージェントデスクトップの上部またはコンタクト情報パネルに表示されるチャット終了ボタン をクリックします。
コンタクトセンターの慣行及びサービスタイプによりますが、エージェントの状態が 受付可能に切り替わるか、終了したばかりのチャットセッションに関連する処理のラップアップ時間が与えられます。この場合、 状態は 後処理に切り替わります。詳しい情報は 後処理のラップアップをご覧ください。
お客様のブラックリストへの登録
Bright Pattern Contact Center ソフトウェア(バージョン3.14版)より、チャットインタラクションを行うエージェントはチャットの相手(お客様)を、チャットダイアログウィンドウに直接コマンドを入力することによって、"ブラックリスト" に登録できます。 例えば、お客様が不適切なデータやスパムをエージェントに送信している場合や不正行為を行っている場合は、エージェントは即座にチャットセッションを終了し、お客様がが今後チャットを開始できない状態にします。
この機能は、全タイプのチャット(Webチャット、SMSテキスト、モバイルアプリのメッセージングなど)に対応し、エージェントデスクトップアプリケーションを使っているエージェントによって実行されます。
チャットセッションの永久凍結
チャットを終了してお客様がチャットをできない状態にするには、エージェントはチャットダイアログウィンドウのテキスト入力フィールドに/banを入力しなければなりません。コマンドは即座にチャットを終了し、エージェントの状態は、後処理 (ACW)の状態に切り替わります。お客様はチャット、テキスト、その他のメッセージを送信することはできません。