着信転送
着信転送機能は、応答できない着信を、指定された別の電話番号に転送するための機能です。エージェントデスクトップアプリケーションを使用して、転送番号の指定、着信転送機能を有効/無効にすることができます。
転送機能は、ダイレクトコールのみが対象で、キュー領域に保持されているコールが転送できませんのでご注意ください。後者のコールはいつも、転送設定にも拘らず、ログインで使用されている電話番号に転送されます 。
画面設定
内線番号...へ入るコールの転送先
このチェックボックスは、ご利用の 内線番号の転送機能が有効になっているかどうかを表示します。
コール転送はボイスメールよりも優先されます。ボイスメールが有効になっている場合(下記を参照)でも、転送機能を有効にするとボイスメール機能が自動的に無効になります。
「to」フィールド
toフィールドは、コールの転送先を表示します。 内線番号…へ入るコールの転送先 チェックボックスを選択した場合、転送先の電話番号を指定してください。
転送開始までの時間
転送開始までの時間は、エージェントがログイン中に応答できない場合に、着信がご指定の電話番号へ転送されるまでの秒数を表します。 内線番号…へ入るコールの転送先 チェックボックスを選択した場合、転送開始までの時間を指定してください。 即時(無条件)転送の場合、時間を0に指定してください。
話中またはログアウト中の場合、着信は設定詳細と関係なく、ご指定の番号へ即時に転送されます。
ボイスメールを有効にする
ボイスメールを有効にするチェックボックスは、ボイスメール機能が有効であるかどうかを表示します。
コール転送はボイスメールより優先されます。コール転送が既に有効になっている場合は、ボイスメール機能をご利用できません。ボイスメール機能が有効な時に転送機能を一時的に有効にすると、ボイスメール機能が無効になります。 ただし、既存のボイスメール設定(無応答タイムアウトおよび使用中の挨拶)は保存され、コール転送が無効になってからすぐに有効になります。
ボイスメール送信開始までの時間
ボイスメール送信開始までの時間は、エージェントがログイン中にコールに応答しない場合、着信がボイスメールへ転送されるまでの秒数を意味します。 ボイスメールを有効にするチェックボックスを選択した場合、ボイスメール送信開始までの時間を指定してください。
エージェントが話中またはログアウト中の場合、着信は設定詳細と関係なく、ご指定のボイスメールへ即時に送信されます。
次のボイスメール挨拶を使用する
この機能をご利用すると、3件のボイスメールの録音やアップロード、使用状況に応じて選択が可能です。詳しい情報は、エージェントガイドの ボイスメールの設定 をご覧ください。
コール転送の設定と有効化
- 設定をクリックし、ユーザープロファイルを選択し, 転送とボイスメールタブをクリックしてください。
- 転送先を指定するには、内線番号… へ入るコールを転送する を選択してください。
- 転送開始までの時間を利用して、無応答タイムアウト(即ち、貴方がログイン中に応答できない場合、着信が転送されるまでの秒数)を指定してください。ログアウト中及び電話不使用オプションを使ってログイン中は、着信は設定と関係なく転送されます。
- 内線番号…へ入るコールの転送先チェックボックスを選択してください。転送機能は有効になります。
その他情報
コール転送設定は全ての電話デバイスオプション (内線電話 及び デフォルト電話を除く)を対象とします。 内線電話 及び デフォルト電話については、ハードフォン番号を対象とする転送設定が適用されます。これらの設定については、システム管理者にご確認ください。
すべてのコール転送設定は、システム管理者が事前に行うことができるし、使用中にいつでも変更できます。事前設定または変更は、転送先の設定、無応答タイムアウトの設定、転送機能を有効/無効にすることを含みます。
コール転送設定は、ボイスメールの設定より優先されます。 転送機能を一時的に有効にすると、ボイスメール機能が自動的に無効になります。 ただし、既存のボイスメール設定(無応答タイムアウトおよび使用中の挨拶)は保存され、コール転送が無効になってからすぐに有効になります。