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エージェントデスクトップヘルパーアプリケーション

コンタクトセンターのエージェント、スーパーバイザ、キャンペーンオペレータ、およびバックオフィス(PBX)ユーザーは、エージェントデスクトップアプリケーションを介してBright Pattern コンタクトセンターにアクセスします。このウェブアプリケーションは、全てのブラウザーに対応しています。 エージェントデスクトップ機能の殆どがシン・クライアント・テクノロジを使用して導入されている一方、その機能の一部を実行するには、ユーザーのコンピュータにインストールされているソフトウェアコンポーネントが必要です。このコンポーネントの名前はエージェントデスクトップヘルパーアプリケーションです。

Bright Patternコンタクトセンターの最新バージョンでは、エージェントデスクトップヘルパーアプリケーションは次の機能を提供します。

  • ソフトフォン(SIP / RTPエンドポイント)
  • スクリーンポップダイアログ
  • ロギング
  • オーディオデバイスの変更の表示
  • すべてのオーディオデバイスに関するアラート
  • 画面の録画
  • 画面の監視
  • 状態のアップデートを行うためのキー押下検出
  • 音声品質の監視
  • Simplified .NET API サポート


ブラウザ用のアプリケーションの有効化

Safariブラウザ用のエージェントデスクトップヘルパーアプリケーションを有効にするために、Bright Pattern コンタクトセンターはNPAPIプラグインテクノロジを使用します。 Microsoft Internet Explorerの場合は、Active Xコントロールが使用されます。これらのコンポーネントは、エージェントデスクトップヘルパーアプリケーションと同時にインストールされ、前述のブラウザのアドオンリストに同じ名前(すなわち、エージェントデスクトップヘルパーアプリケーション)で表示されます。

Bright Patternコンタクトセンターは、Agent Desktop Chrome Extensionという拡張子を使って、Google Chromeブラウザ用のエージェントデスクトップヘルパーアプリケーションを有効にします。この拡張機能は、Chrome Web Storeを通じて作成および登録されたChromeプラグインポリシーの変更に準拠しています。 Chromeのインストール/アップグレード手順には2つのインストールプロセスが含まれます。1つ目はエージェントデスクトップヘルパーアプリケーション自体のインストール、2つ目はChrome拡張機能のインストールです。インストール完了後、その拡張機能がChrome拡張機能の一覧にAgent Desktop Chrome拡張機能として表示されます。 この拡張機能は、Bright Pattern コンタクトセンターのプラットフォームバージョンに依存しないため、同バージョン形式には従いません。


Chrome > 拡張機能の管理 > エージェントデスクトップChrome 拡張機能


エージェントデスクトップヘルパーアプリケーションおよび必要に応じてエージェントデスクトップChrome 拡張は、 Bright Patternコンタクトセンターの有効化プロセスの一環として全ユーザのデスクトップに事前にインストールできます。この設定方法は、アプリケーションと拡張機能の新バージョンを含むソリューションのアップグレード中にも推奨されます。そのような変更が予想される場合、サービスプロバイダーは原則としてアップグレードの前に貴社に連絡し、上記のコンポーネントがエージェントデスクトップユーザーの全てのコンピュータで確実に更新できるよう、協力します。

Bright Patternコンタクトセンター(バージョン3.15以降)の場合、NPAPIテクノロジはMozilla Firefoxではサポートされていません。 Firefoxがバージョン52の場合NPAPIサポートを無効にしており、バージョン53以降の場合NPAPIサポートを完全になくしているため、エージェントデスクトップヘルパーアプリケーションは拡張機能を使うことによりFirefoxバージョン53以降のものに対して有効になります。 Bright Pattern拡張機能がBPClient.exeインストーラに含まれているため、ユーザはFirefox 52以降のバージョンでエージェントデスクトップを正しく実行するには、インストーラをダウンロードし実行しなければなりません。

ご注意: 拡張機能を設定するため、BPClientSetup.exeインストーラーをダウンロードし実行してください。インストール完了後、Firefoxを再起動し、拡張機能インストールのプロンプトに応答します。

詳しい情報については、エージェントデスクトップアプリケーションを使用するための動作環境と、以下のインストーラの説明を参照してください。


インストール

エージェントデスクトップヘルパーアプリケーションのインストーラーはMSI 及びEXE形式の両方でご利用できます:

  • ADHelperApp-MultiUser_x64.msi (64-bit)
  • ADHelperApp-MultiUser_x86.msi (32-bit)
  • BPClientSetup.exe

MSIインストーラーは、上述のITの使用によるインストールを行うのにお勧めします。このインストーラは、お使いのWindows OSの グループポリシー 機能を使用してネット上での設定をサポートしています。また、このインストーラは、コンピュータごとの個別設定もサポートしているため、エージェントデスクトップヘルパーアプリケーションがインストールされているコンピュータの全ユーザーが同アプリケーションを利用でき、ホットデスキングが可能になります (MSIインストーラーをご利用の場合、Chrome Web Storeがファイアウォールによってブロックされない限り、上記のChrome拡張機能が自動的にインストールされます)。MSIインストーラーを入手するには、サービスプロバイダにお問い合わせください。

If the Agent Desktop Helper Application is not pre-installed via the coordinated IT effort as suggested above, users will be prompted to download and install it when they start Agent Desktop on their computers for the first time and whenever a newer version of this component is available with a general solution upgrade. Note that in this case, the EXE installer will be used. Only the user whose account was used to install the Agent Desktop Helper Application in this manner will be able to access the application on the given computer.


Note that computers of users of the Agent Desktop application must conform to a number of system requirements.

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